オンラインサロンが、最近急激に増えている。
今はどれが良いサロンなのか、人は見極めて入る時代になった。やみくもにオンラインサロンを立ち上げても人が集まらない。
「どのようにメンバーを増やしてけばよいのか?」「どのように運営していけばよいのか?」
新たにオンラインサロンを立ち上げた時に、参考になる本を紹介したい。
紹介してある上の2冊の本は具体的な話が多く、さっと話の本質を掴みやすく短い時間で読める。
下の2冊の本は、抽象度が高い話が書かれており、読んだ時のタイミングにより学べるモノが変わって来るので、スルメのように何度も読み返し学べる本だ。
この記事の目次
オンラインサロンブーム到来!(コミュニティ作り)
ぼくは、多い時で飲食店8店舗スタッフ150名を抱えていた。
その時にチーム作りについて、いろいろ悩み、考え、学んだ。
その時から、ぼくは「コミュニティ」について興味を持ち、これからはネットを介したオンラインサロンの時代が来ると思い、10団体のオンラインサロンに加入し、自らもオンラインサロンを運営しているオンラインサロンオタクでもある。
コミュニティに関する本も読み漁った。その結果、オススメしたい本を4冊紹介したい!
【入門】基本を学ぶ→「人生が変わる『オンラインサロン』超活用術」中里桃子(著)
「オンラインサロンとは」から学べる入門本。
この本は、オンラインサロンに入ってから、どのように行動していけばよいのかという参加者側の視点で書かれている。
オンラインサロンを作る側にとっては、既に「当たり前」になってしまったオンラインサロン入門者の不安の気持ちを思い出すことができる。
オンラインサロンに入ると、まずは何をしなければいけないのか?
初心者が感じる不安を解消してくれるヒントが書かれている。
運営する側は、その点を事前に解消することによって、コミュニティに入ってくれた人がスムーズに輪の中に入ることができる仕組み作りをすることができる。
オンラインサロン入門本!参加者側の気持ちがわかる!
読みやすさ ★★★★★
繰り返し読み度数 ★★★☆☆
オンラインサロンの「運営」ではなく「参加」の方法が書かれた本。
オンラインサロンに新規に加入した人が、円滑にそのサロンに参加できる仕組み作りをに参考になる。
書評記事はこちら↓
最先端のコミュニティの形を知る→「新世界」キングコング西野亮廣(著)
西野さんが運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は、会員数が約1300人!!
この本は特に「オンラインサロン」について書かれた本だ。
「お金」ではなく「信用」を稼ぐ時代、その「信用」をオンラインサロンに活かしている。
ビジネス書や読書にも慣れていない人でも、読みやすく理解しやすく書かれている。
オンラインサロンの成功は「お金」ではなく「信用」を稼ぐこと
読みやすさ ★★★★★★
読み物としてのおもしろさ★★★★★
繰り返し読み度数 ★★★★☆
西野さんの本は、なんと言っても誰しもが読みやすいように書かれているのが特徴!
文字も大きめに書かれており、本を開いた時に圧迫感を感じないので、「読みやすそう!」って感覚的に思える本だ。普段本を読まない人にも読みやすい。
オンラインサロンについても書かれていて、コミュニティに知識がない人が読んでも楽しいし学べるし、コミュニティに詳しい人が読んでも「コミュニティの本質」が学べるようになっている。
【必読】コミュニティ論→「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」佐渡島庸平(著)
「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」佐渡島庸平(著)
コミュニティの価値観の変化を学べる!!
人は生まれた時から、何らかのコミュニティに属している。
昔は生まれた時から、家族→ご近所→学校→職場というように、大きなコミュニティに無意識に所属していて、それが当たり前で「安心」だった。
時代とともに、環境がかわり、インターネットの普及とともに個人の情報発信力があがった。
大きなコミュニティに属していれば「安心」の時代は終わったのだ。
コミュニティのあり方自体が変化していき、
インターネットの普及により個人の情報発信力があがった。
新しいコミュニティの形を知れば、時代にあったオンラインサロンの仕組みができる。
コミュニティについて深く知ることができる一冊!
読みやすさ ★★★★☆
繰り返し読み度数 ★★★★★★
当たり前として思っているコミュニティについて、深く掘り下げて、コミュニティの本質に迫った本。
インターネットによって、「孤独」が生まれ、人はコミュニティを求めている。
オンラインサロンを運営していく上で、人がどういう心理でコミュニティを作っていくのかを学ぶことができ、オンラインサロンの根幹部分をつくるうえで読んでおきたい本だ。
書評記事はこちら↓
【必読】あらゆるビジネスに応用できる→「ファンベース」佐藤尚之(著)
ビジネスをする上でお客様はそのお店・会社の「ファン」である。
この本は、あらゆるビジネスに応用できる必読書!!ビジネス書としても激推し本!!
ぼくは、飲食店をしているので、「ファン」の作り方・増やし方は売り上げに直結する。
「友人のオススメほど強力なモノはない。」
上記の言葉だけで、販促の仕方も変わる。
既存のお客様が、つい人に話をして口コミで宣伝してしまいたくなる仕組み作りなど、目から鱗の話が満載。
オンラインサロン(コミュニティ)運営者のマーケティング本!
読みやすさ ★★★★☆
繰り返し読み度数 ★★★★★★
世の中は、情報が氾濫している。その中で大きな情報の影響を与えるのが「友人からのオススメ」だ。
そのオススメしたくなる仕組み作りを理論的に説明したのが、この「ファンベース」。
できれば、人に教えたくない程のファン作りのノウハウが書かれている。
「ファンベース」の考えは、どの業種にもあてはめることができ、お客様をつかんでいくことができる。
書評記事はこちら↓
その他のオンラインサロン(コミュニティ)参考書
オンラインサロンの参加者側の気持ちについて、もう少し知りたい方はこの本。
仕組みに余白を作ることにより、ファンが参加意識をもってしまう仕組み作りの参考になる。
全部がコミュニティについて書かれた本ではないけど、本のコミュニティについて書かれた章があり、読みやすく、コミュニティの本質がズバっと書かれている。
まとめ「オンラインサロン開設・運営」オススメ本
人のコミュニティの価値観を知る為に、「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」を読み、オンラインサロンの軸となる部分を作り、
サロンメンバーを集めて、継続して発展させていく為に「ファンベース」を読む。
この2冊は、オンラインサロンを作っていくうえで外せない2冊!!