漫画「君たちはどう生きるか」→【感想】オススメ本!自分の意識できていなかった感情に出会える本だ。

漫画「君たちはどう生きるか」写真

 去年めちゃくちゃ流行った本だけに、買うタイミングを逃すと「いまさら」感があって、ぼくはつい買わなくなってしまう。

本屋で見る度に、「みんな流行でこういう本買うんだろうなー

って、この本をナナメに見ていた。

 

それが、

うちで働いてくれているアルバイトの学生が「私のオススメ本です」って言われてしまったので、即買った。

 

読んでみたら、

 

めちゃくちゃ良い本だった!!!

 

はやくも今年のぼくのオススメ本の仲間入り。

 

漫画だからってなめていた。

大人にこそ、読んでもらいたい!!

 

本日の読書 漫画「君たちはどう生きるか」吉野源三郎

漫画「君たちはどう生きるか」(原作)吉野源三郎 (漫画)羽賀翔一

 

この本の原作↓

 歴史的名書のマンガ化が、今日の本。

漫画って言っても、漫画の部分と文章が続いている部分とあわさった本。

半分漫画で、半分小説のような感じ。

 

この本も誰でも読みやすくて、わかりやすく、奥が深い

ぼくの好きな本だ。

本当の君の思想

  • いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えてゆくことだと思う。君が何かしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しもゴマ化してはいけない。そうして、どういう場合に、どういう事について、どんな感じを受けたか、それをよく考えてみるのだ。

     そうすると、ある時、ある所で、君がある感動を受けたという、くりかえすことのない一度の経験の中に、その時だけにとどまらない意味のあることがわかってくる。それが本当の君の思想というものだ。

  • 常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ

 ホリエモンの本を読んでから、「思考停止」という言葉をぼくはよく考える。

いかに自分を含めて、多くの人がいろんなことに対して、「思考停止」しているのかと、それに気がついた時に恐ろしくなった

 

「常識」「恒例」「今までと同じようにやる」「そういう決まりになっている」という言葉によって、ぼくたちは考えることを放棄してしまうことがある。

こわいのは、放棄してしまっていることにすら気がついていないことだ。

 

 

どうしても、親や先生や上司、もしくはセミナーや本から学ぶことを「学ぶ」ことの全てだと思いがち。それらも、もちろん大切なのだけれども、

一番の学びは、自分の体験から得るものだ。

 

自分が体験したことを「考え」「感じる」ことに、一番の学びがある。

 

 

ここで、ポイントのひとつが、「自分」をたいせつにしていないと、自分が「考え」「感じた」ことに対して価値を見出せなかったり、「私が考えたことなんて……」 ってせっかく感じたことを低くとらえてしまい、せっかく自分が「考え」「感じた」ことをおろそかにしてしまう。それは実にもったいない。

 

まずは「自分のことをたいせつにしよう」って思うこころを、ぼくはたいせつにしたい。

 

「立派そうに見える人」と「立派な人」の違い 

  • 僕やお母さんが君に立派な人になってもらいたいと望み、君もそうなりたいと考えながら、君はただ「立派そうに見える人」になるばかりで、ほんとうに「立派な人」にはなれないでしまうだろう。

     世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにと振る舞っている人が、ずいぶんある。そういう人は、自分がひとの目にどう映るかということを一番気にするようになって、本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうのものだ。僕は、君にそんな人になってもらいたくないと思う。

 ぼくのまわりには、「他人の目に立派に見えるように見えるようにと、フル回っている人がずいぶんある」という人が多く、最近やたらと気になってしまう。

 
気になるってことは、自分の中にその考えがあるってことに思う。
 
 

他人からどう思われるかではなく、本当のじぶんと向き合いたい。

今はその気持ちがすごく強い。それだけに他人の価値観の中で生きている人を見るとぼくが苦しくなってしまう。

 

人間だけが感じる人間らしい苦痛  

  • 人間だけが感じる人間らしい苦痛とは
    自分が取りかえしのつかない過ちを犯してしまったという意識だ。自分の行動をふりかえってみて、損得からではなく、道義の心から、「しまった」と考えるほどつらいことは、おそらくほかにはないだろうと思う。

この本にも書いてあるが、過ちを「過ち」と認めることが難しい。

他責にするクセがついていると、何をやっても「いいわけ」をつくって、他人のせいにしてしまう。その結果、成長しない。

 

過ちを「過ち」と認めることができる自分でありたい。

 

書評まとめ「マンガ 君たちはどう生きるか」

自分が経験したことが文章にされていたような感じの本だった。

 

もちろん、ぼくはそれを言語化・意識化できていたわけではないし、真っ正面から受け止めることができていなかったので、この物語を読んで、そのときの感情を思い出すことができた。

 

人間くらい・泥臭いところが、この本にはある。

 

ぼくの最近の考えていることや課題にぴったりな一冊だったので、こころに刺さった本だ。

ぼく
この本を読んだ感想をぜひ聞いてみたい!!そう思える良書!!めちゃおすすめ★★★★★

 

追記:2018/05/05

2018年に入っても、引き続き「漫画 『君たちはどう生きるか』」は売れている!

2017年 年間ベストセラー 単行本ノンフィクション他部門 第4位

 

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書評ブロガー 金釘 誠
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