「本を読もうと思っても、どの本も難しくて途中で挫折してしまう」
そんな読書苦手な人や、読書初心者にぜひ読んでもらい本を紹介したい!
ぼくは今までたくさんの人に本を紹介して、その中でも「読みやすかった!」と感想が多かった本当に読みやすい本を4冊選んでみた。
この本から「読書」をスタートしてみてほしい。
この記事の目次
本嫌いな理由:小学校の国語が本嫌い(苦手)をつくる。
小学校のときに読まされた国語の教科書や、図書室で借りさせられた本って、どれもつまらなかった。
読まないといけないって強制で、読んだ。
しかも、
国語の本の読み方は決まっていた。
本来、そこに答えがあるはずがない自由な読書に、大人の都合でつくられた「答え」を導かないと、『まちがい』ってダメ人間の烙印をおされてしまう。
読書は、読み手が自由に想像し、主体的に『読書』をするものなのに、
決まった枠の中でレールに沿った、強制的な『読書』をさせられる。
そのおかげで、
23歳まで、ぼくの読書は、『つまらないもの』になった。
【はじめての読書】『どんな本と出逢うのか』で決まる
人が読書を好きになるかどうかは、『どんな本と出逢うのか』で決まる。
たった1冊のその人にとって、素晴らしい本との出逢いによって、読書の素晴らしさを経験できる。
いくら言葉で『読書は良いものだよ』って伝えたところで、そのことはみんな知識としては知っている。
読書嫌いの人は、『経験』がないだけだ。
本を読まない(苦手な)人にオススメする【読みやすい本】ベスト4
3000冊以上読んできて、
ぼくは読書で人生が変わった。
その読書をぼくは広めたい。
たくさんの人に本を紹介したり、プレゼントしてきて、読書をすすめてきた。
いろんな本をすすめてきた中で、特に読書が苦手な人や、読書初心者にオススメして、めっちゃ反応がよかった本を4冊を紹介したい。
▼本を読まない人にオススメするベスト4
もし、本を好きになるキッカケになってくれれば、ぼくはしあわせだ。
もちろん、本好きな人にもオススメで、ぼくも何回も読んでいる大切にしている本だ。
『鏡の法則』野口嘉則
この本は、ページ数も文字数も少なく、わかりやすい言葉で書かれているので、めっちゃ薄くて読みやすい本だ。
本を読むことが苦手な人に特にオススメしている本。
これほど、短くて読みやすくて、こころが動かされた本はない。
ぼくは今まで「鏡の法則」の本を20冊以上人にプレゼントしている。
正確にいうと、送りつけている。
「いいから、とりあえず読め!」って。
「できれば、お母さんやお父さんにも読んでもらって」って家族まで巻き込ませる。
家族みんなで読めば、みんながやさしくなって、みんながハッピーになれると思うから。
ぼくもこの本を定期的に読み返す。
ついまわりの人や環境のせいにして、不平・不満を持ったりしてしまうことがある。
でも、それって結局『鏡の法則』で、自分のこころを映しだしたものが、目の前にひろがっているということ。
「自分がつくりだした目の前の現状なんだ」っていうことを考える時間をつくってくれる本。
未熟なぼくは、定期的にこの本を読んだり、背表紙をみて、『鏡の法則』を意識する。
感謝、謙虚さを思い出させてくれる本。
追記:2017/10/15
『鏡の法則』は、2017年1月に『完全版 鏡の法則』となって大幅に加筆修正され再販されました。
完全版は、前半に物語があって、後半が解説となっている。
この本の良いところは、①めちゃ薄いから、手に取りやすい。②安い。③わかりやすい。
この3点だったのに、
『完全版』は、解説が入ることによって、(1)分厚くなって、本を読まない人にとっては抵抗感が出てしまう。(2)普通のビジネス書の値段。(3)解説があることによって、小難しく感じてしまう。
ぼくは、物語だけで、短くて解説もなくて、読者に想像させ考えさせる方がよかったと思う。読んだあとの余韻にひたれることができるのがよかった。
今は中古しかないけど、読書初心者には、今は中古しかないけど『旧版』をオススメする。
しかし、『鏡の法則』好きは、ぜひ『完全版』も読んでみてほしい。解説を読むことによって、また新しい『鏡の法則』を楽しめる。
『手紙屋』喜多川泰
就職活動している学生は必読!!
仕事にモヤモヤしている人や転職を考えている人にも読んでもらいたい!!
自分と向き合えることができる本だ。
ぼくは飲食店で働いているので、若いスタッフには全員読んでもらいたいって思っている。
喜多川さんの本は、どれも感動する本ばかり。
ビジネス書ではなく、物語となっているので話に入っていきやすい。この本を読んだ人は、必ず喜多川さんの他の作品が読みたくなる。(実証済み)
それぐらい喜多川さんの本は人を惹きつける。
『私が一番受けたいココロの授業』比田井和孝
『魔法のコンパス』キングコング西野亮廣
この本はいろんな人にオススメしやすい。
- 若い人→お笑いのキングコングにしのが書いた本。
- ビジネスマン→マーケティグやビジネスの勉強。
- 若い人以上の方→今の時代の流れがわかる。
- すべての人→読むとワクワクでき、一歩踏み出す勇気がもらえる。
本が分厚いので抵抗を覚える人もいるかもしれないけど、本を開くと文字も大きく余白もあり、読みやすく親しみやすい言葉が使われいる。
読書経験が少ない人や、本を読まない人でも安心して読んでほしい。
キングコング西野さんのすごいところは、誰にでも伝わりやすい言葉を選択されているところだ。
この本は、読む人によって、どんな読み方や捉え方もできる本。
ただ小説として、読んでもおもしろく感動もする。
ビジネス書として、マーケティングについての勉強にもなる。
自己啓発書として、読んでいて「しあわせ」「夢」について考えることができワクワクしてしまう。
追記:2017/10/15
キングコング西野さんは、新刊『革命のファンファーレ』が発売されました。
この本はスゴく売れていて人気があり、読みやすくておもしろい。
しかし、読者初心者には、『魔法のコンパス』の方が読みやすくて、わかりやすい。
まずは『魔法のコンパス』から読むことを強くオススメする。
『魔法のコンパス』を読んでから、『革命のファンファーレ』を読むとより理解がしやすい。
まとめ:おすすめの読みやすい本
読書が苦手な方は、「苦手」と感じているためにますます本を読まなくなってしまいます。
1冊でも、自分のこころに響く本に出会えると、「読書」に対する意識が大きく変わります。
どれだけ読書が苦手であっても、たとえ時間がかかっても1冊でも「読んだ」って経験を積み重ねていくことが、「読書力」は確実にあがっていきます。
他の人の読書のスピードと比較すると、苦しくなってしまいます。
あなたの本を読むペースで、ゆっくり楽しみましょう。
少しずつで良いので、1日1ページでも良いのであなたの生活の一部に「読書」の時間がもてると、必ずあなたは人生がゆたかになることでしょう。
読書はたのしいです。
いっしょに読書をたのしんでいきましょう!
追伸