2017年もたくさん本を読んだ。
ぼくがオススメしたい本は、読みやすく・わかりやすい本だ。
難しいことを読みやすくわかりやすく書いている本を見つけるとうれしくなる。
読書が好きな人ってどんな本も読める。
でも、読書が苦手な人・初心者にとっては、本1冊読むのもたいへん。
そんな読書が苦手な人でも、人生をかえる1冊に出会うことができたなら、読書の人生の扉が開くことができる。
ぼくは、読書で人生が変わったので、読書が苦手な人や初心者に本を好きになってもらえるとうれしい。
そんな思いでブログを書いている。
2017年読んだ本ランキング
とりあえず、読んだ記憶が新しいほど印象が強いので、このランキングはまた変動するかもしれないが、とりあえず暫定ランキング。
この記事の目次
第5位「魔法をかける編集」藤本智士
「情報・メディアは、東京がそりゃ一番でしょ」って思い込んでいた概念をガツンと180度ひっくり返された本。
メディアや編集というと、つい出版社やテレビ関係のことでぼくには関係ないと思ってしまうけど、著者の藤本さんのお考えだと、誰しもが身の回りにたくさん「メディア」をもっていて、編集という魔法を使うことによって、生活をより楽しいものに作り変えていくことができる。
特別なことではなく、今の自分でももっといろんなできることがあり、様々な可能性を感じることができワクワクすることができる本
東京に憧れている田舎者のぼくみたいな人にオススメ。あなたの目指すのは東京ではないってことに気づかせてもらえる。
第4位「神・時間術」樺沢紫苑
「寝る時間がもったいない」って思っていた。
寝る時間があれば、仕事したり本を読んだり、もっと有意義に時間をつかいたいって思っていた。
この本を読んで、
「たくさん寝ることができた、よかったー」
に変わった。
「時間」に関する本は、たくさん読んできたけど、この本が一番激推し!!
「運動する時間がもったいない」って思っていたけど、逆に「運動しなから、時間をムダにしている。」
時間の認識が大きく変わる本。
この本を読んで、命の使い方が変わる!!
第3位「なめらかなお金がめぐる社会」家入一真
ホリエモン、キンコン西野さん、SHOWROOM前田さんをはじめ、時代の転換を知らせてくれ、新しい価値観について語っている良書がたくさんあるけど、どれもよかったので悩みに悩んだけど、一番にもってきたのがこの本だ。
お金ってギラギラしたイメージだが、家入さんはお金を「なめらかなお金」と表現している。
ここから新しいものを感じる。
お金、仕事、生き方の価値観はどんどん変化している。
戦後のバブルを得て、モノを増やすことが善としていた価値観が大きく変化している。むかしの価値観で植えつけられてしまっているぼくたちは、モノでしあわせに感じなくなっている。ぼくたちは100歳まで生きる世の中になった。
新しい価値観を言語化してくれている本だ。
第2位「世界は自分一人で変えられる」阪口竜成
ビジネスで世界を変えることができるってことを教えてくれた本。
ぼくがやりたいことは、どれもお金にならないことが多く、NPO・ボランティアのような形しかないって思っていたけど、阪口さんは「ビジネス」という仕組みをつかって世界を変えている。
世の中に浸透しているビジネスを利用することが、効率がいい。確かに、それはそうだ。
やり方次第で、ビジネスで「世界」を変えることができる。
ぼくには大きな可能性を感じることができた。
若い時にもっていた情熱が、経験や年をとるとともに、いろんなフィルターがかかってしまい、持っていた情熱の火がどんどん弱くなっていることに気づかされた。
情熱の熱がさめて、
夢を持っていたことを忘れ、
世間に流されてしまっている自分に気づかされる本だ。
決して根性論ではない、情熱からはじまる「ビジネス」を知ることができ、ぼくには大きな出会いとなった本だ。
第1位「ソバニイルヨ」喜多川泰
この本は、去年最後に読んだ本で、まだ咀嚼できていない。
書評もかけていない。
他人の目ばかり気にして生きている人が多く、それに対して、どのような言葉で人に伝えたり、自分の思っていることを言語化することが難しいって思っていたときに、この本に出会ったので、ぼくにとってのメガヒットした本になった。
誰しもが読みやすいってのが一番イイ。
この本はたくさんの人に読んでほしい、そしてこの本についていっしょに語り合いたい。
思わず読んでていて涙がでてしまう感動ストーリー。
とりあえず、めっちゃいいから読んでほしい
さっそくうちのチームの必読書にした。
読書のまとめ「2017年度おすすめ本ランキング」
2017年の読んだ本ランキングとしたけど、結局は良い本というのは、その人にとってのその時のこころによって決まる。
そのとき、自分がかかえている課題や悩み、自分が求めているモノが書かれている文章を読んだときに、こころは動く。
そのときのこころによって、変わる。
ぼくは、今はじぶんのこころに素直に生きるということを追求しようとしている。
ぼくの周りの人たち、特に若い人たちが、自分の人生のハンドルを他人に握られてしまっていることが気になってしまう。自分の夢って思い込んでいることが、実は親の夢だったり、みんなが「いい」っていうものを追いかけてしまったりということが実に多く、ぼくは苦しい。
でも、よくよく考えてみると、それってぼくのこころにも、どこか潜んでいるから他人に映ったその状況が気になってしまっているのかもしれない。
1位に選んだ「ソバニイルヨ」は、37歳のぼくにとっても大きな本だが、20歳のときの「ぼく」にプレゼントしたい本だ。
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