「世界は自分一人から変えられる」阪口竜也→書評ではおさまらず、ぼくの感情があふれ出る本だった。

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あることで昔の感情を思い出すことってないだろうか。

 

この本を読んで、忘れかけていた自分の気持ちを思い出した。

この本は、「熱意と行動」そのもの。

 

 

いろんな言い訳を自分につくって、小さくまとまろうとしている自分に気がついた。

今回は書評というよりも、ぼくが「世界は自分一人から変えられる」を読みながら、感じたことを書きたい。

本日の読書「世界は自分一人から変えられる」

「世界は自分一人から変えられる」阪口竜也

「世界は自分一人から変えられる」を選んだ理由

題名にすごく惹かれたから。

阪口竜也さん(「みんなでみらいを」運営)とは

〔2003年〕有限会社フロムファーイースト株式会社設立。

世界50カ国の起業家を表彰するEY Entrepreneur Of The Year 2009 セミファイナリスト受賞。

〔2010年〕作れば作るほど使えば使うほど、体と環境が健康になる事業「みんなでみらいを」を運営。

〔2014年〕よりカンボジアで循環型植林プロジェクト「森の叡智プロジェクト」を開始。経済産業省の支援事業として採択され、2015年にCOP21(パリ)で発表。

〔2017年〕第一回となるSDGsビジネスアワードで大賞受賞。

 

「埋め込まれた価値観」に気づく苦しさ

  • 実際にお金を稼いでみてわかったのは、やはり、そこに幸せはない。あるのはただ、永遠に続く切迫感と焦り、いつかはなくなってしまうのではないかという恐怖。その代償に得られるのものと言えば、経済的豊かさ。僕は、そこにまったく魅力を感じられなかった。
  • 結局、僕たちは、「一番安く作った人が勝ち」という戦後のアメリカで生まれたシステムの中でビジネスを回しているだけ。本当は10分の1くらいで足りるものを、必要以上に作って、大量に廃棄し、労働力も無駄にする。

ぼくはお金をたくさん稼いだことがないので、その境地はわからない。

しかし、19歳の時から働いて、今に至るまで感じることは、給与があがって、生活水準が多少なりともあがってきた。

その結果、同じように「しあわせ」もあがっているかというと、そうとも限らない。

 

お金がないと、精神的な余裕がなくなったり、制限されることもあるし、何かする為にもお金は大事ではある。それも十分体験してわかっている。

 

それでも、ぼくは「お金」からまだ自由にはなれない。

 

ありがたいことは、時代が変化していっていること。

戦後のアメリカに埋め込まれた思想や、「お金」に対する考え方もどんどん変化している。

参考👉書評「なめらかなお金がめぐる社会。」 家入一真(著)

 

ラーメン屋で感じる違和感

ぼくはラーメン屋で働いている。

カウンター12席のみのお店。人件費30%、原価30%以下におさえることを良しとされる。

 

つまり、少ない人数で、適正な原価でラーメンを提供し、売上がたてば「良いお店」とされる。

 

飲食に関する本を読んでも、同じようなことが書いてある。

 

ぼくはそういうもんだと思っていた。

基本は、もちろん大事なのはわかる。

 

 

……。

 

それでもだ。

 

 

そもそも「適正な原価」って、誰にとっての「適正」なのか?

 

「売上がたてば良いお店」って、誰にとっての「良いお店」なのか?

 

ぼくは疑問に感じるようになってしまった。

世間でひかれたモノサシの世界で生きるのが苦しく感じるようになってしまった。

 

これまでも、洗浄剤といえば、合成界面活性剤が使われているのが当たり前とされてきた。それを下水道に流せば、川や海が汚れていくことを知りながらそれをする。結果、人間の体も地球もボロボロになり、笑うのは作って儲ける企業だけだった。その常識を覆したかった。

知らなければ、疑問を持たずに済んでいた。

 

僕は「健康」について全く興味がなかった。

しかし、本当の「しあわせ」について考えるようになってから、人はしあわせを感じる為には、「こころ」と「からだ」が健康でなければ、本当のしあわせが感じられないことがわかってしまった……。

 

そのことを意識するようになってから、ぼくはジャンクフードを提供することが苦しくなった。

 

一時的な欲求を満たすために、人を不幸にしてしまうことは、僕が苦しい。

たとえ、お金をだして購入するかどうか選択するのが相手の自由であったとしても、僕は許せない。

「世界は自分一人から変えられる」革命を起こす

世の中で革命と呼ばれる変化を起こし、進化を成し遂げること。それは、既存の社会や当然と言われる常識に疑問を持ち、真っ向から異議を唱えることから始まる。

最初はバカにされることもあるだろう。変わり者という目で見られることもあるだろう。

しかし、一人が持った小さな疑問は、やがて少しずつ周囲に広がりを見せ、やがて大きな変化の渦を巻き起こしていく。

その時、変わり者は英雄へと変わる。 

 ぼくも、子どもの頃から「世界を変えたい」と思っていた。

子どもの頃〜27歳まで、ぼくの夢は「正義のヒーロー」になることだった。

困った人を助けたり、世の中に良いことをして、世界を平和にしたい』って、思っていた。

 

ぼくがなりたいのは『独裁者』だった。

27歳のときに、ぼくはある人に指摘をうけてわかった。

ぼくがなりたいのは、「正義のヒーロー」ではなく、「独裁者」だった。

 

「正義のヒーロー」って、『みんな』の正義。

 

ぼくがやりたいことは、『みんな』の正義ではなく、『ぼく』の正義だった。

他の人が「それは違う」って言っても、『ぼく』が『ぼくの中で正しい』って思うことをやりたい。

 

つまり、独りよがりでも良いので、『ぼく』がやりたいことをやる。独裁者だ。

 

 

ぼくが、『正義のヒーロー』になりたいって思っていた時は、見ているのは「他人」だった。

「みんな」に良いことがしたいって思っていた。

 

ぼくは子どもの時から、「みんな」に良いことがしたいって思っていた。

 

その結果、ぼくは一番大切にしないといけない『ぼく』を大切にしていなかった。

だから、自分を大切にできていない人が『他人』を本当に大切にできることはなく、僕はいつも中途半端な結果になっていた。

 

去年、ぼくは「自分」を大切にするってことを、人生ではじめて意識するようになった。

 

そこから変わった。

 

 

ぼくは、「ぼく」を大切にすることによって、その先に「みんな」を大切にすることにつながっていると信じている。

 

「ぼく」を磨けば磨くほど、「みんな」に貢献ができ、今まで頂いたことを還元できると思っている。

 

ただ、ぼくは「ぼく」のいのちを精一杯使いたいだけ。「ぼく」を一生懸命生きたいだけ。

 

今はそれしかない。

まとめ「世界は自分一人から変えられる」を読んで

ぼくが、この本で学んだことは、ビジネスをつかっても「世界を変える」ことができるということ。

そのヒントが、この本には散りばめられている。

 

ビジネスに疲れていたけど、やりたいこととビジネス結びつけることに可能性を感じることができた。

 

ぼくは20代の頃、自己啓発系のセミナーや本に影響受けまくっていたときに、何の恥ずかしげもなく「僕は世界を変えます!」 って豪語していたことを思い出した。

 

その時は、本当にぼくは「世界を変えちゃうなぁ」って思ってました笑

 

自分で作った名刺にも「世界を変える」って、プロフィールに書いて配っていた。

まわりの大人たちに随分笑われた。

 

当時は、確信していたので「なんでわかってくれないんだろう」って思っていた。

 

 

その感覚が、

歳をとるごとに、

社会で過ごしていると、

だんだんと忘れてしまい、

 

いまに至る。

 

 

この本には、堂々と「世界を変える」って書いてあり、実践されている。

 

 

ぼくは、その当時のぼくの中で眠っていた感覚がよみがえった。

 

 

「ぼくは世界を変えちゃう人だった」

ぼくは『ぼく』を信じている。

 

 

「世界は自分一人から変えられる」本をオススメしたい人

社会に流されそうになっている人や、自分の思いに自信が持てない人にオススメしたい。

「世界は自分一人から変えられる」を読んで、ぼくは新しい行動をはじめようと思う。

ぜひ、この本を読んで、こころで満足するで終わらせるのではなく、具体的な行動をしてみてほしい。

 

阪口竜也さんが今でも見ている衝撃のCM

最後に、

本で紹介されている、阪口竜也さんが大学生時に衝撃を受け、今も折を見ては見るようにしている動画がある。

調べたら、アップルのCMで、これは素晴らしかった。

ぼくもこれから、何度も見て、その感じたこころを忘れないようにしたい。

 

 

「世界は自分一人から変えられる」その他にメモしたこと

  • 世界を変えたいなら、今ある市場の中でビジネスを行うのではなく、自らの手で市場を作る。その覚悟で荒波を越えていかなければならない。そこで必要になってくるのが、人々の潜在ニーズを掘り起こすことだ。誰も気づきそうで気づかなかったところに、目をつける力。あとになれば、「そういえば、こんなの欲しかったんだよね」と言われる商品を作る力。そこを掘り起こすことができるなら、必ず自分の手で市場は作っていける。
  •  「みんなでみらいを」の事業を始めた時に、もっとも大切にしていたことがある。それは、「みんなが買える価格にする」ということ。単純な市場原理で、何か大きなことをしたい、ムーブメントを起こしたいなら、最初から大多数をターゲットに捉えなければいけない。
  • 人は商品を見てモノを買っていない。人は人を見て商品を買っているからだ。要は、「あなたから買いたい」を思われる人間になれているかどうかだ。
  • このモノが溢れた世の中、消費者の目は肥えている。そんな中で差をつけていくには、どれだけ自分自身が商品のことを愛しているかで勝負が決まる。
  • 成功することが大切なのではない。「成長」することが大切だ。成長さえすることができるなら、成功なんて何度だってできる。
  • 忙しすぎる日々の中で、人はついとっさの対応、とっさの判断ばかりに迫られる。しかし、時として立ち止まり、今自分は何を考えているのか? 何をしていきたいのか? そして、そのために今自分にできることは何か? その武器は何か? そんなことを考える時間こそが、未来を作っていく上で必要な時間だと思う。
  • いい状態の時が、本当の自分ではない。苦しい時こそ、本当の自分自身の姿が映し出されるということを胸に刻んで、今この瞬間、目の前にいる人を大切に。支えてくれる人を大切に。関わるすべての人を大切に、歩いていこう。
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