【感想】「文章の技術」尾藤克之→想いを伝えるために学ぶ!!

文章の技術

TwitterやFacebook等のSNSで情報発信をするのが、今は当たり前になった。

その時に、文章がもっと上手に書ければなぁって思ったことはないだろうか。

 

形容詞、修飾語、慣用句をいざ使おうと思う時に正しい使い方がわからない。

そんな時に、「文章の技術」を学ぶ入口として読むのに最適な本がこの本だ!

本日の読書「速攻!成果が上がる 文章の技術」尾藤克之(著)

「速攻!成果が上がる 文章の技術」尾藤克之(著)

 

著者:尾藤克之さんとは

コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員。
代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業等の役員を経て現職。

現在は障害者支援団体のアスカ王国をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材、掲載多数。

 

「言論プラットフォーム アゴラ」「オトナンサー」などで精力的に発信している人気コラムニスト。
数百万PVを多々獲得するなど、「影響力ある文章」を書くことに定評がある。

著書:「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法 」

あなたの文章が劇的に変わる5つの方法 写真

【感想】「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」→誰でも心を動かす文章が書けるようになる!

2018年4月6日
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求められる文章の技術とは

  • 今求められる文章の技術とは、目標を達成できる文章
  • 「目標を達成する」とは「相手に的確に伝えること+的確に伝えたうえで行動を促すこと」になります。

文章術の本を読むと、書き方やルールについて説明しているものは多いですが、「それを読んだ人がどのように感じるか」「本当に伝わるか」という視点は抜けていることが少なくありません。

ぼくは、今までアメブロやライブドアブログなど、10年以上前からブログを書いている。その時は、自分の為に書いており、読み手のことは考えていなかった。

 

今よりもっと未熟な10年前の自分が書いている拙い文章は、どんなのかな?」って思って、久しぶりに読んでみると、

 

 

すごく良い文章を書いていた(笑)。

 

 

今、自分が書いているブログより、昔のブログの記事の方が読んで、感動する。

 

でも、その文章って、「ぼく」にしか伝わらない文章だった。

 

ぼくが読むと、その時々の記憶が蘇り、自分の気持ちを何のしがらみもなく、今にはない純粋な表現をし、純度が高いブログだった。

 

ぼくもその時は、それでいいと思っていた。

 

いざ、ブロガーとしてブログを書くようになって、「人に伝える文章の書き方」について初めて考えるようになった。

 

ブログを書く時に、「伝わる人に伝わればいい」って思っているし、「万人に受ける文章を書こう」とも思わない。

 

しかし、この本を読んで改めて思った。

 

伝えたい人に伝えたい時に、「文章の技術」がないと伝えることができない。

 

じぶんの為に書く文章は、独りよがりでも良いと思っているけれど、人に伝える為には「文章の技術」が必要だ。

 

「文章術の技術」本の目次・内容

第1章 成果が上がる!マインドセット

第2章 まずは「基本スキル」を身につけよう

第3章 文章の「やってはいけない!」

第4章 「説得力」を高める技術

第5章 「好感度」を高める技術

第6章 とっておきの「読ませる」技術

第7章 とっておきの「伝える」技術

第8章 うまい・伝わる!実践ワーク

「だ・である調」と「です・ます調」のつかい方、「てにをは」のつかい方など、基本的なテクニックも書かれている。

文章に対しての考え方などのマインドが半分、文章の基本的なテクニックが半分という本の内容。

 

【書評のまとめ】「速攻!成果が上がる 文章の技術」

「言葉と文章の技術」を知るということは、相手に想いを伝えることができる。

 

でも、それ以上に大切なことがある。

 

「言葉と文章の技術」があれば、じぶんの「こころに感じていること」を言葉にすることができる。

いくら「こころに感じた」としても、「言葉」にできなければ、意識レベルまで引き上げることができない。

 

「ことば」にしてはじめて意識レベルまで引き上げることができる。

その「ことば」と「ことば」をつなぐのが「文章の技術」だ。

 

「ことば」と「文章の技術」を知ることは、じぶんを知ることにつながる。

 

文章の技術は、本書を読むことによって、文章のスキルから考え方まで学ぶことができる。この本は「言葉」の世界に入るキッカケを与えてくれる一冊になるのではないだろうか。

 

この本を読んで、もっと「文章の技術」を学んでいきたいと思える1冊だった。

ぼく
人のこころに届く文章を書けるようになりたい!

 

 

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