本日の読書
この本を選んだ理由
学習オタクなので、学習の仕方を学びたい!
気になったところ(本より抜粋)
- 心のエンジンとは、いざというとき、力を発揮できる力。心のエンジンが育っている子どもは、好きではない勉強もがんばることができます。
- 子どもが生まれてから小学校入学までは、「愛情」のお皿のほうが満たされた状態です。お母さんの子育て天秤のお皿が「愛情」より「成績」で満たされ出したとき、子どもは勉強嫌いになっていきます。
- 成績にばかり意識が向くときは、「愛情」に意識を向ける。それだけで、子どもは変わっていくはずです。
- 子どもは、お母さんに自分の得意なこと、好きなことに関心を向けてもらい、認めてもらいたいのです。
- 子どもが自ら100%勉強するようになる絶対法則
1つ目は、不正は人間の本質であること。ダン・アリエリー教授は、だからこそ、人間は不正から身を守る方法を知る必要があると言います。
2つ目は、人間には誰にでも倫理規定が存在しているということ。聖書を書いたり倫理規定にサインするだけで、不正がゼロになるのです。- どの科目も点数を取るためには、「正確に日本語の問題文を理解すること」と「正確に日本語で答えること」の二つが必要→国語力
- 国語ができないのは、読み書きの練習不足が原因。
- 仕事でたいせつなことは、「お客さんの気持ちがわかる能力」→この能力は「勉強」ではなく「遊び」を通して身につきます。遊びは絶えず考えるので、「想像力」も育み「心のエンジン」も強化します。
- 「わからなくても、考えた分だけ賢くなる」
- 勉強して努力した結果大事なものを得た→「自分にも価値がある」と思えたこと。生まれて初めて自分に自信を持てた。
- 私の才能は逆転する力です。とくに勉強に劣等感を持っている子どもたちの人生を逆転させることが、私の使命です。
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ぼくが感じたこと
「人間は不正から身を守る方法を知る必要がある」この文でいろいろ考えた。
人間は不正をしてしまう。確かにそうだし、それをまずは認めて受け入れることが大事。そして、その対策をしておく。ここまで意識することができればと思う。
ぼくも子どもの頃は、コンプレックスの塊だった。
それを軽減・解消してくれたひとつがぼくも勉強。
小学校のときは、ぼくは自分で天才だと思っていた(笑)ここまで思えるくらい勉強によって、ぼくも「自分に価値がある」って思え、自信をもつということが経験できた。
この本を読んで、ぼくは自分自身の「自分に価値がある」って思えた瞬間のひとつを過去に遡って見つけることができた。
またひとつ自分を知ることができた。この本に感謝です。
この著者の最後に書かれていることば「劣等感を持っている子どもたちの人生を逆転させることが、私の使命です。」
ここに、あついあつい想いを感じることができ、ぼくのこころの中がザワザワした。この一文に出逢えてよかった。
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