走るど素人で、運動を全くしていなかった37歳のぼくが走りはじめて1年でフルマラソンを5時間で完走して、ちょくちょく故障しながら、今は半年ほど走れていないぼくが「素人が『走る』こと」をかく。
しかも、走るといっても、
素人が『裸足で走る』ことを目指している。
今まで運動を全くしていなかった僕がランニングというか体を動かすようになって、気がついたこと。
それは、いかに自分のからだが運動に適していない体かということだ。
ランニングをしていると、すぐどこか痛みがでてきたりする。
ランニングしてわかったことは、走り方や体の使い方があるっていうこと。
体をつかったことがあまりない人にとっては、頭で想像はできても、体感したことがないのでそこに重点をおくことがなかった。
ランニングするにあたって、たくさん本を読んで「走り方」の勉強をした。
いろいろ調べてぼくのこころが一番動いたのが、
『裸足で走る』ということ
裸足で走る
ぼくが最初に買った靴は機能性が高い初心者向けの靴。
次に買ったのは足への負担が少ない厚底のランニングシューズ。
『裸足で走る』とは、
ぼくの今までの考えと真逆の考えだ。
足が故障しやすいから、機能性が高い靴を選んでいたが、それは『裸足で走る』考えからすると、足が靴に頼ってしまって、足本来の機能を衰退させていることになる。
ぼくは、
あーっという衝撃だった。
『ゼロベースランニング』高岡尚司さんとの出会い
そんな時、知人に裸足で走るランナーの高岡さんを紹介してもらった。
高岡さんは、トレーナー・鍼灸・あん摩マッサージ指圧師でもあり、ランニングメソッド「ゼロベースランニング」を開発された。自らも裸足フルマラソン日本記録保持者でもある。
この本は、走るときの腕や胴体の使い方など、素人のぼくにでもわかりやすく、走り方のぼくの教科書だ。
走る人に、めっちゃオススメ★★★★★
ぼくは、事前に勉強して、
走るときに、かかとから着地するのは足に負担がかかるので、フォアフット着地(足の裏の前面で地面に着地)するやり方を自分なりに勉強し、実践していた。
まさに実践していたつもりだった。
高岡さんのランニングのセミナーに参加して、ぼくが走っている動画を撮ってもらった
見事に、かかとから着地して走っている。
自分で見て、笑ってしまった。。。
めっちゃかかとやんっ!!
それから、高岡さんに個人レッスン&調整もしてしていただき、アドバイスもいただきました。
その結果、
before
after
足の着地に変化!!
まだまだ課題だらけの走り方だが(涙)
まだ、フォアフィトではなく、『フラット着地』。
足の裏全体で着地している状態。
ぼくは、体がまだ運動に適応していないので、無理にフォアフットをするより、その手前のフラット着地の方がやりやすいので、とりあえずはフラット着地で、自分を許すことにした。
今まで人生で、走ったり歩いたり、30年以上やってきたが、足の裏が着地するときにどういう風に着地しているのか、意識したことがなかった。
30年以上やってきた走り方を変えるって、本当に人生をかえる出来事だ。
人生をかえるのは大変だけど、走り方はこの短期間でかえることができてしまう。
こんな変化ができることがうれしい。
変化することにワクワクしてしまう。
走り方をかえることによって、自分におこる変化がたのしみだ。
その矢先に、調子にのって足を故障して走れなくなり、半年がたち、今は体調万全、体重も増えて、再び走るだす気持ちが高まってきたのでブログをかいた。
ちなみにランニングの師匠の高岡さんの美しいフォーム。
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