「写真を撮り方なんてわからない」って人にオススメしたい!!
カメラっていろんな機能があって難しくて、いつか勉強しようって……。
そんな初心者に「カメラはもっと気楽にとっていいんだよ」って教えてくる本だ。
この記事の目次
本日の読書「いいねを呼び込むブログ写真術」
「いいねを呼び込むブログ写真術」比嘉研仁(ヒガシーサー)著
著者:比嘉研仁(ヒガシーサー)さんとは
ヒガシーサー(比嘉研仁)1985年生まれ。サーフィンと写真が趣味の2児の父。アフィリエイト、ブログで2012年からフリーランスとして活動。場所や時間にとらわれず育児を楽しみながら沖縄県で自由に生きるライフスタイルを追求している。(引用:著者ブログより)
運営ブログ:cameranuma
カメラのスペックよりも、ライフスタイルを重視
私のカメラライフは徐々に「スペックよりもライフスタイル」を重視する考え方に変わっていった
ヒガシーサーさんは、カメラ好きで最初は「『プロカメラマンが愛用する機材』こそが正解だ」と考え、機能が充実したカメラやレンズを求めていた。
しかし、旅行の時にカメラをもっていこうと、一眼レフと交換レンズを用意してみるものの、子連れ旅行には、物理的にも心理的にも想像以上にハードだった。
家族との時間を何より大切にされるヒガシーサーさんは、重いカメラを置いて、その時はiPhoneだけで撮影した。
そこから、ヒガシーサーさんにとって、カメラはコンパクトであることが最も重要だと思うようになった。
コンテジは、フルオートで撮ってもいい
- 今のカメラの性能であれば、フルオートで撮ってもいいと思うんです。
- カメラの操作方法よりも、写真を楽しむことを考えたほうが良い。
写真のことが全くわからないぼくが、救われることば。
(ぼくはコンテジって言葉すら知らなかった。コンテジ=コンパクトデジタルカメラの略)
デジカメでマニュアルでいろいろ設定しようとしたけど、イマイチわからず挫折したことがある。デジカメはたまにしか使わないから、いざって時に戸惑う。
フルオートでいいって言ってもらえると、安心して写真を撮ることができる。
「良い写真」とは?
- カメラやレンズ越しに残すお子さんの写真は一生の宝ものかもしれません。
でも、時にはカメラを置いて家族との時間をゆっくり過ごして欲しいと私は想っています。- 「良い写真」とは、あなた自身が良い写真と思えば、それは紛れもなく良い写真なのです。
カメラを持つと、キレイな写真を撮ることを目的になってしまいがち。
他人のために撮る写真であれば、それで良いのかもしれないけど、自分や家族旅行の写真って、目的は写真をキレイに撮ることよりも、その「時」をこころに残すために写真を撮るのではないだろうか。
その「時」をたのしんで、そのときにシャッターを押した写真は、こころに残る写真になる。
それが、ぼくにとっての「良い写真」なんだと思った。
ど素人のぼくが、この本を読んで実践!!
ぼくはラーメン屋なので、よくラーメンの写真を撮るのだが、
携帯で撮るといつも写真に何か違和感を感じる。
その違和感の正体が何なのか、この本を読んでわかった。
違和感の正体は、写真のうつりかたの歪みだった。
iPhoneでアップで撮ると、
iPhone は広角レンズなので(本に解説あり)、写真の上下左右が伸びちゃってる。
その写真が🔽これ
①before(今までの撮り方)
↑なんか真ん中が主張しすぎている。
②after(本に書かれていることを実践)
微妙な違いだけどわかるかな?
バランスが良くなった。見たまんまが写真になっている。
さらに、バージョンアップして、
③レベルアップ(本に書かれていることを実践 その2)
どうだ!!
iphone7+のポートレート機能+最初からiPhoneに入っている写真アプリ(自動加工+トリミング)
カメラど素人のぼくでも、この本を読んで練習もなしにぶっつけ本番で撮った写真でこの結果!!
プロから見ればいろいろ言いたいことあると思うが、ぼくが楽しんで写真を撮れたので、大満足!!めちゃ楽しい♪
どれもめっちゃ簡単なやり方でこんなにも結果が違う。
ヒガシーサーさんがiphoneで撮影された写真
ぼくのど素人写真で終わっては、この本の撮影技術が伝わりにくいので、
インスタから、ヒガシーサーさんがiphoneで撮影された写真をいくつかピックアップ!!
▲iphoneで子どもが動いている写真をとってもブレていない!!
▲はじめて見た時はビックリした!!これもiphoneで撮影!!
▲ヒガシーサーさんのインスタには、写真の撮り方の解説ものっている。
書評のまとめ
今回はわかりやすくする為に、掲載した写真はすべてiPhoneで撮影したものにした。
本にはデジカメの気軽にとれる撮り方ものっている。
カメラに対するハードルがグッって下げることができる本。
運動会や、家族旅行で写真を撮る時に、この本を読んでおくと、カメラのファインダー越しで多くの時間を終えてしまうことが少なくなって、自分の目とこころで、直接感じる時間が多くなるだろう。