本日の読書「儲かりたいならパート社員を武器にしなさい」
この本を選んだ理由
小山昇さんは大好きな経営者の一人。
小山流は実践的で自分のお店に取り入れやすい。
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ぼくが気になったところ(抜粋)
- パート戦力化の鍵は、社員とパートを差別しないこと
・パートさんにも社員と同じ教育を受けてもらったり、ミーティングにも参加してもらっています。
- 「会社のルール」を教えることが戦力化の第一歩
・「理解」させればパートは最大の協力者になる。
・パートが頑張れるのは、「方針やルールが明確になっている」ことが前提
- 文句を言うのは「体験がないから」です。体験させると「隣の芝は、青くなかった」ことがわかる。
- ルールが明確になっていれば、差をつけてもいい。
- 人は動かせば動かすほど成長する。
・強制的に環境を変化させる。
- 人事異動は「モンスターパート」や「派閥」をうまないしくみ
- 新しい体験を与えて失敗させることこそが人材教育
- 個人情報開示承諾書は、「わけありの人」を採用しないしくみでもあります。
- 食事会の半分以上は「全員参加しないと会社からお金が出さない」ルール
- コミュニケーションの量に比例して組織は強くなる。
- 環境整備を徹底すると、アルバイトの価値観が揃います。情報共有もしやすい。
- 仕事の揉め事の多くは、プロセスの違いが原因
- 能力が高い人よりも、価値観が合うと人を採用する。
- 私は、能力よりも、「職場の仲間と仲良くできること」を評価する。
- 新しいパートを採用するときは、「働きはじめて2週間以内に、職場の人たちの半数以上が『あなたと一緒に働きたくない』と言ったら、辞めていただきます」
ぼくが感じたこと
小山昇さんの本は、基本的にいつも同じことが書かれている。
ただし、時代の変化とともにそれにあわせて変化しているところもある。
小山さんの本は20冊ちかく読んでいるけど、いつも経営する上で参考になる。
上記の抜粋したことは、そのままメモとして残して、自分のお店に取り入れていく。
思っていることや自分では体系化できていないことが明文化されていて、相手に伝えやすい。
「コミュニケーションの量に比例して組織は強くなる」
これはコミュニケーションをうまくとれずに崩壊したぼくの組織。
今は逆にコミュニケーションをとることに重点を置いている。
「能力が高い人よりも、価値観が合うと人を採用する。」
この文もそのまま社内でつかっていこうと思う。
ぼくがこの本を読んで、今から取り組むことは、コミュニケーションの回数を多くして、価値観をそろえること。
この本を通して、自分のチーム作りについて考える時間がもてた。
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