まずは、ハガキが6月1日から、52円→62円に23年ぶりの値上げのニュース。
ハガキとか出す数減ったけど、またいざハガキ出す時に値段がいくらだっけってなっちゃう。→新62円切手も「ソメイヨシノ」 52円切手は販売終了(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース https://t.co/XpIMzuRB28 #Yahooニュース
— 金釘 誠|Kanakugi Makoto (@bettg1000)
インフレリスク
続きまして、インフレ。(インフレとは)
- 30年前、切手って41円でした。それが今度62円に。
- 20年前、缶ジュースって100円でした。それが110円になり、120円になり、20年経って130円になりました。
- ぼくが生まれた36年前、セブンスター(タバコ)の値段は180円でした。今は、460円です。
- うまい棒は、ぼくの子どもの時もよく食べてました。その時も10円で、今も10円です。
ただし、ぼくの子どもの頃は1本(7〜9g)だったのが、今は1本(5〜6g)とちっちゃくなっています。実質値上げですね。
このように、値段は長い目でみると全て右肩上がりです。
貯金のリスク
20年前に100万円もっていたとする。
株や債券や土地を買ったりするのは、リスクでギャンブルだわって考えで20年間現金でもっていたとする。
その結果
20年前は、缶ジュース(100円)を100万円で、10,000本買えました。
20年経った今、100万円で缶ジュース(120円)を買うと、8333本しか買えません。
つまり、
同じ100万円でも、20年たって「100万円」の価値が下がったということ。
8333本➗10000本=83.3%
つまり、20年間でお金の価値が16.7%下がった。目減りしたということ。
安心だと思って、現金をもっていたら、知らない間に「現金」の価値が16.7%も下がった。
知らないリスク
株や土地などに投資するのは、キケンだって言っている人は、多くは「知らない人」。
実際にお金を学んだ人は、現金でお金を持っていません。
(ちなみにぼくは、それ以前にお金は持っていませんが。。。涙)
なんでもそうですが、世間のうわさを信じて、本当のことを知らずにいることは多い。
リスクを嫌うからって一番安心だとおもって現金で持っている人、
実は、それがリスクだった。
これって、人生と本当にいっしょ。
リスクを嫌って、安全な位置にいようと公務員や大きな会社に入ろうとしている人(安心が目的なら)は、実は一番リスクな選択をしている。
これは、学生と今まで1000人以上接してきて、いつも感じること。
ぼくも油断をしていると、つい安全な位置に自分を置こうとしてしまう。
何が自分にとってたいせつなのか常にそのアンテナをはっておきたい。
コメントを残す