仲間から教えてもらったことばです。
「ことば」という箱にいれて「おもい」を届ける。
すごく響きました。
相手にみえるものは、「ことば」っていう箱。
届けたいのは、その中につめられている「おもい」。
これも目的と手段が入れ違ってしまうと、伝わるものが全然ちがってしまう。
箱を贈る側
相手に届けるために、「ことば」って箱をいろいろ選ぶ。
綺麗な箱なのか、大きい箱なのか、リボンで綺麗に包むのか…
時には、箱を選ぶのに気がとられてしまい、中身を入れ忘れたりすることも。
相手にあわせて箱を選ぶことができるのが一番いい。
自分が好きな箱に入れても、受け取る相手がそれを好まなければ届かない。
「おもい」を届けるのには、キチンとまずは相手に受け取ってもらわなければいけない。そのためにも箱を選ぶのは大事。
それでも、
ぼくは、箱よりも中身にこだわる人でありたい。
受け取る側も大事
箱を受け取る側も、どのように受け取るか大事。
箱だけもらって、綺麗な装飾で満足してしまう人。
箱が立派すぎて、中をあけることができない人。
箱をもらったけど開け方がわからない人。
箱をもらったけど、中身が本当は入っているのに箱だけ贈られたと思い、中身を確認しない人。
「ことば」という箱の隅っこに中身が入っていて、気づけないこともある。
ひねくれた箱は、中身をあけて温めないと中身がとりだせない受け取り側に高度なモノを要求してくる箱もある。
箱を開けずに、中に何が入っているのかわかる人もいる。
受け取る側も、贈ってくれた人がどういう気持ちで箱に包んでくれたのか想像し、受け取るのか。
箱をきっちり受け止めるだけのこころ準備も必要。
ぼくは、一番シンプルな箱にいれて、人におもいを届けたい。
それは、受け取る側に「中身を自分で見てね」っておもいやりが欠けていることなのかもしれない。
ぼくは、不器用なので
箱を選んでいるとだんだん中にいれるはずの「おもい」が小さくなってくる。
箱を選んでプレゼントするのも好きだけど、ぼくはシンプルな中身が透けるような箱に入れてプレゼントがすることができれば、ぼくは一番自然な感じで「おもい」を込めることができる。
恥ずかしいかもしれないし、ダサイかもしれないけど、透けるような薄い箱を選べる勇気がある自分でありたい。
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