メモやノート術が大好きな人には、「記憶力日本一のメモ術」は気になってしまう!!
どのようにメモをとっているのか?
記憶するコツは?
本は薄い本で読みやすいのでサラッと読みやすい。
この記事の目次
本日の読書「記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術」
記憶力日本一になれた秘訣はメモ術にある
- 記憶術を最大限に活かすの準備するのにつかったのが、手書きのノート
- 手書きの方が覚えることも含め学習には有効だから。
- 覚えるときに脳が受ける刺激が強ければ強いほど、より記憶できるということ。
ぼくは、基本はiPhoneやPCにメモはするけど、
覚えたい大切なことやアイデアを出したいときは、手書きのモノを使っている。
「脳」にとっては、手書きの方が刺激が強くて、より記憶に残ることが確認できた。
覚えたいならマス目があるメモがベスト
ぼくは、今までマス目があるメモ帳は嫌いだった。
どうしてもマス目が邪魔で、発想が制限されるようでイヤだった。
この本を読んでわかった。
確かに、発想を広げる場合は無地のノートで良い。
しかし、「マス目が邪魔であること」を利用すれば、論理的に思考を整理できることがわかった。
ぼくの中では、大きな発見!!
「無地」と「マス目」の違い
↓
水平思考
↓
発想を広げるときには意識の妨げになるようなものはできるだけなくしておきたい。
↓
無地のメモ帳
マス目は、考えをひとつの方向にもっていく
人は空間を認知する能力に長けているため、ページに罫線やマス目など目印があると無意識のうちに枠を決め、書き込む範囲を限定してしまう気がするのです。
それらの特性は悪いことではなく、線、特にマス目がついているものは考えをひとつの方向に持って行くのに適してると考えています。
マス目は、空間認知能力と関連していることがおもしろい。
思考を枠や線に沿って、整理していくって考え方。なるほど!
エピソード記憶とは
エピソード記憶とは、経験したときの身体的・心理的な状態の付随情報までいっしょに記憶され、記憶に残りやすくなる。
その記憶した情報を思い出すときには、そのときに記憶した付随情報も同時に思い出しやすい。またその逆もあり、付随情報によって、その記憶した情報を思い出すこともある。
マス目が入っている紙を使うと無地のものに書くときよりも、エピソードにしやすいのです。それは書き込むときにマス目を利用して工夫するという工程が入るからです。
マス目の使い方を考えるという経験が、エピソードとして付随情報として記憶に残るので、記憶に残りやすい。
メモは新鮮なうちに見直す
メモをとっているときの雰囲気や感情が思い出せると、そのときに連想したアイデアや考え、疑問点などが芋づる式に思い出せる。
これができていなくていつも反省する。
メモで大事なことは、見返す仕組みをつくっておくことだと思う。
メモするまでは良いのだが、いつもメモしっぱなしで見返すことを忘れてしまう。
もったいない……。
時間をあけずにメモが新鮮なうちに見直すと記憶もまだフレッシュな状態なので、付随する情報も思い出しやすいのです。
メモのポイントが、
時間をあけずに見返すこと。
メモだけでなく、読書に関しても同じ。
読んだ本を読みっぱなしにするのではなく、読んで新鮮なうちに見返して復習すると記憶に残りやすい。
著者池田義博さんがいいアイデアが浮かぶトップ3のシュチュエーション
- 入浴時
- ジョギング中
- 車の運転中
確かにこの3つとも、軽い瞑想状態になっている感じがする。
頭を真っ白な状態にして、自由に思考できる時間でもある。
ぼくは、ジョギング中や車の運転中は、メモを取りづらいのでボイスメモをつかっている。
記録がモチベーションをキープする
自己実現のためには自分との戦い、つまり自己の成長を喜ぶことに注力することが挫折を防ぎ、長くモチベーションをキープできるポイントなのです。
そのためには自己の成長を日々確認する必要があります。
そのために役に立つのが「記録をつける」ことなのです。
ダイエットにしろ、勉強にしろ、「記録をつける」ことは、本当に大切だ。
ダイエットなら「体重」、勉強なら「教科書の勉強したページ数」「勉強時間」など、数値化して、記録し続けられるものがいい。
目標は紙に書くとかなう
「目標を紙に書く」この方法は昔から使われてきた非常に強力な目標達成方法なのです。
人の日常生活のほぼ9割が無意識によって行動が制御させていると言われています。それほど、無意識からの影響は大きいのです。
無意識は、当然自分で意識することはできない。
しかし、その無意識の力を利用することはできる。
脳は文字よりもイメージの方が理解しやすいという性質を持っています。脳に、こうなりたいという姿を強くわかってもらうには、イメージで見せてやる必要があるのです。
脳は、目標は文字よりもイメージの方が理解しやすいというのは、目標を紙にかくうえでのヒントになる。
目標は、文字だけでなく、写真やイラストをつかうと良いことがわかる。
書評のまとめ「記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術」
記憶力日本一を5年獲った人が、「手書きメモ」をたいせつにされていることが、わかったことがうれしい。
やっぱり「手書き」はいいんだ。
スマートフォンがどんどん便利になっていき、画像や動画も保存でき、何より「検索」ができる電子機器によるメモを使うことが多くなっていた。
ぼくは以前はノートになんでもメモをとっていたので、その時の良いイメージが残っている。
「手書き」は良いけど、先のことを考えると、あとから「検索」できる電子機器によるメモが便利とおもい、電子機器によるメモの比率がどんどんあがっていた。
でも、この本を読んで、「手書き」ノートを見直そうと思った。
電子機器によるメモと、「手書き」のメモの併用が最強だ。
「メモを見返す」習慣作りが必要!