ブログ・アフィリエイト本の中でも、この本はすごく丁寧な本だ。
ただのブログ本ではなく、「アフェリエイトのための」ブログ本。
ブログで稼ぐために必要なスキルや考え方を教えてくれる。
ソシム株式会社さんより献本いただいたので、勉強したい。
この記事の目次
本日の読書「無理なく続けられる!副業でも充分稼げる アフェリエイトのためのブログ書き方講座」
「無理なく続けられる!副業でも充分稼げる アフェリエイトのためのブログ書き方講座」
この本を選んだ理由
「アフェリエイトのためのブログの書き方」って言葉にひかれた。
著者:鈴木 利典さんとは
2011年より、ホームページやネットショップを運営する会社で働くようになり、そこでアフィリエイト広告について詳しく知り、ご自身でもブログでアフィリエイトをはじめる。
いろいろと試行錯誤の結果、2年で給料の倍以上を稼げるようになって退職され、独立される。日本アフィリエイト協議会正会員
▼鈴木利典さんの個人ブログ「鈴木です。」
アフィリエイトで重要な3つのチカラ
①続ける力
アフィリエイトは簡単です。続けていればいつかは成果が出ますから。でもいつ成果が出るのかは誰もわかりません。
いつ成果が出るか分からないものをいつまで続けられるか、これが重要です。
この言葉は、ブログを続けようと思っている者にとって、勇気付けられる言葉。
信じてブログを続けたい。
②提案する力
相手の立場になり、とことん相手が何を悩んでいて、何を恐れているのかに寄り添って考えて、その解決策を提案することが提案力。
ある意味想像力とも言えます。
飲食店でいうと、接客でたいせつなのは『おもいやり』。
おもいやりとは、想像力。
ぼくがやってきたことは、ここにうまく応用できると可能性がひろがる。
③思考停止しない思考力
思考停止というと何も考えていない状態を思い浮かべるかもしれませんが、違います。思考停止とは、それ以上考えないことを意味しています。
いろんな本を読んでいると、自分が思考停止していたことに気づかされることが多い。
『ぼくはこれ以上掘り下げて考えたことがなかった。』
『こういうもんだと思っていた。』
『当たり前だと思っていた。』
これは全て思考停止した結果の考えだ。思考のクセでもあると思う。
ブログをかくことによって、意識づけが強化できる。これは常に意識しておきたいところだ。
グーグル対策だけがSEOじゃない
ぼくは、グーグル対策がSEOだと思っていた……。
増えているBing検索
Google検索、Yahoo!検索がほとんどだと思っていたが、Bing検索が増えているようだ。
ウィンドウズの標準ブラウザの規定の検索サイトがBing
日本のスマホで5割のシェアを誇るiphoneのSiriも、Bingを検索エンジンとして使っている。
これは知らなかった。
想像されるユーザーは、パソコン初心者と、女子高生の95%がiphoneをつかっているので、女子高生。
あなどれないSNS検索
確かに、鮮度の高い情報を調べるときは、Twitterやインスタで検索する。
Twitter、インスタって、当然だがGoogle検索ではない。
飲食店情報、台風による電車の遅延情報、商品のレビューなどSNSをつかって検索している。
SNS検索はあなどれない!
学ぶべきは、ブログ論ではなくウェブマーケティング
ブログ論というものは基本的に個人の経験によるものが多いのですが、ウェブマーケティングになるとインターネットがなかった時代から脈々と受け継がれてきたマーケティング技術を基本にして何年も研究されてきたものになります。
ぼくはブログを学びたいと思いブログ論をよく見てしまっている。
ウェブマーケティングには昔から積み重ねてきた歴史がある。
ブログ論を学ぶことも必要だが、本質的なことを学ぶためにはウェブマーケティングを学ぶ必要がある。
ウェブマーケティングを学ぶ必要性をより感じることができ、この先もどんな学びができるのかたのしみだ。
まとめ
▼本の目次の紹介
「ブログとは」「アフィリエイトとは」「SEOとは」「アクセス解析とは」など、ひとつひとつ丁寧に説明があり、自分のあいまいだった認識を正してくれる。紹介されているツールをこれから使っていくのがたのしみ。
読む人のレベルによって、学べることもそれぞれ違ってくると思うので、他の人の書評も読んでみたい。
付録の「先輩ブロガーの声」の失敗談は参考になった。
どれも自分にあてはまるようなことばかり。
本の最後に、著者からのメッセージ
最初のきっかけが収入を増やすためのブログであっても、自ら情報を発信することの魅力・可能性を感じとってくれたら、本当に嬉しいな。
著者の鈴木さんが最後に、『ブログのその先を目指す』ことを書いてくれている。
ブログをかくということは、無限の可能性がある。
ぼくは、最後の文章を読んで、ブログをかく楽しみがますます増えた。
ブログをかく、その先にどのような未来が待っているのか。
今からワクワクしちゃいます。