今日は、ぼくの大好きな四角大輔さんの新刊!
本日の読書「モバイルボヘミアン」
この本を選んだ理由
四角大輔さんの思考を感じ、そこから自分の中で何を感じるのか?
それがたのしみ。
気になったところ(本より抜粋)
- 時間を区切るライフスタイル
- 「〆切」の頻度が多くなることによって、生活にメリハリが生まれると、時間がいかに大切か実感するようになる。
- あなたにの現状にはいろいろな縛りや苦悩があると思う。しかし、決してそれに負けず、「自分自身を失わないための努力」を続けてほしい。
- 1社のみから多額の報酬を受け取る「依存型」よりも、「複数からの小口収入」もしくは「スキル交換スタイル」で、多方面から定期的に入ってくることが重要。
- スティーブ・ジョブズの「Stay hungry,Stay foolish.」という有名な言葉の前に、実は彼はその前に「Don’t settle.」と言っている。
- もしまだ自分の好きなことが見つけられていない場合には、あきらめずに行動し続けてほしい
ぼくが感じたこと
飲食店で働いていると、意識しないと日々おなじようなことの繰り返しのように感じてしまい、時間が流れてしまう。
自分たちで「〆切」を意識的につくることによって、メリハリができ、時間を意識することができるとヒントになった。
この本をとおして感じたことは、
テクノロジーの進歩にもより、時代の変化がすごいスピードでおこなわれている。
いくらもう古いとはいえ、年功序列・学歴社会・終身雇用の過去の常識。
何か気になるとすぐにiPhoneを手に取り、ググればわかるという今の常識。
ぼくたちの頭の中の常識は、すべて更新していき、新しいものへとなっていけば良いけど、そんな都合よくできていない。
今と過去の常識が入り混じってごちゃごちゃな状態。
いまだに「とりあえず大学へ」「とりあえず資格を」「安定した会社へ」って、過去の常識も頭の中に更新されずに、根強く頭のどこかにある。
無意識にとらわれている過去の常識によって、縛られた生活を送ってしまっている。
そんな自分たちに気づかせてくれる本。
ぼくたちは、移動手段も便利になり、iPhoneによって世界とつながっていて、世界からあらゆる情報を得ることができ学ぶことができる。
ぼくたちは、本当は自由なはずである。
自分たちで勝手に不自由にしているだけで、「自由」という選択肢をぼくたちはもっている。
あとがきにある大輔さんのメッセージ
あなたにしかできないオリジナル・ワンの人生を見つけ、自身の手でそれをデザインし続けて欲しい
スティーブ・ジョブズのことばのように、妥協してそこに落ち着くのでなく、ぼくのオリジナル・ワンの人生を『自分』でデザインし続けていきたい。
日々のいそがしさに流されてしまっているときに手にとって、ひとつ高い視点で自分を見つめ直して、自分のいまの位置と方向性の確認ができ、無限の可能性を感じることができる本。
すばらしい本に感謝!!
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