ワードプレスがバージョンアップして、新エディタ「Gutenberg」って、めちゃ使いにくくないですか?
ぼくは、慣れている旧エディタで入力していて、「いつかやらないといけないなぁ〜」って思ってはいましたが、ずっと放置していました。
本日の本は、その「Gutenberg」の基本や使い方を教えてくれるだけでなく、なんと言ってもありがたいのは、ワードプレスを自分好みに自由にカスタマイズするやり方を教えてくれる!
(ソーテック社さんより、献本いただきました。)
この記事の目次
- 1 本日の読書「WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43」尾形義暁・染谷昌利(著)
- 2 著者:尾形義暁さんとは
- 3 著者:染谷昌利さんとは
- 4 ワードプレス5.0「Gutenberg(グーテンベルク)」の使い方の基本が学べる!
- 5 WordPressブログをカッコよくカスタマイズするやり方が満載
- 6 新エディタGutenberg(グーテンベルク)の機能をつかってカスタマイズ
- 7 CSSを使ってカスタマイズ
- 8 「本気カスタム本」に書かれている内容
- 9 170ページもの特典PDFが、めちゃお得!
- 10 書評まとめ「WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43」尾形義暁・染谷昌利(著)
本日の読書「WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43」尾形義暁・染谷昌利(著)
WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43 尾形義暁・染谷昌利(著)
※本のタイトルが長いですので、以下「本気カスタム本」と略します。
著者:尾形義暁さんとは
1988年生。WordPressを使ったホームページ制作を中心に、Webサイト制作・運営を主に活動するフリーランス。2017年に独立。
ブロガー・アフィリエイターのWordPressサイトのカスタマイズ・プラグイン開発などを行う。
無料WordPressテーマ「 yStandard 」作者。
→運営サイト「 akatsuki 」
著者:染谷昌利さんとは
1975年生。12年間の会社員生活を経て、インターネット集客、GoogleAdSense、アフィリエイトの専門家として2009年に個人事業主として独立。
7年間フリーランスとして活動し、2015年3月に株式会社MASHを設立。
作家 兼 出版プロデューサー、企業のPRサポート、パーソナルブランディングなどのコンサルティング業務も行っている。今年は、共著などを含め年間12冊の出版にたずさわる。著書「ブログ飯」はブロガーのバイブル本として有名。
→「染谷昌利公式ブログ」
ワードプレス5.0「Gutenberg(グーテンベルク)」の使い方の基本が学べる!
2018年12月にワードプレスがバージョンアップして、ワードプレス5.0となり記事の投稿方法が大きく変わりました。
文章の入力するフォーマットが大きく変更になった為、多くの人が戸惑いました。
セキュリティの安全性を考えてバージョンアップする必要があり、ワードプレス5.0にアップデートして、「Classic Editor(クラシックエディター)」というプラグインを入れれば、今までと同じ旧方式の入力ができるので、誤魔化しながら、使っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、頼みの綱の「Classic Editor」も 2021年でサポートが終了してしまいます。
いつかは、新エディターに変えなければいけません。
ただ、慣れるのが大変なので、「いつかやろう」とぼくはずっと先延ばししてきました。
本書は、たくさんの画像を用いて、新しい「 Gutenberg 」の使い方の基本を丁寧に解説してくれています。
ぼくは、この本をきっかけに思い切って、新エディターに変えました。
この記事が、新エディタ Gutenberg を使った初の記事です。
本書を読んで、「Gutenberg」の使い方の全容がわかったので、不安がなくなりました。
あとは数をこなすだけですね。
まだ旧エディターを使っている人には、新エディターに挑戦するきっかけとなる1冊です。
WordPressブログをカッコよくカスタマイズするやり方が満載
WordPressをカスタマイズするには、【 HTML、 CSS 、PHP など】様々なややこしそうな言語を使わないといけないので、初心者にとってはかなりハードルが高いです……。
ぼくが、やりたいと思っていたカスタマイズが、ブログのトップページに「カテゴリー」や「読んでほしい記事」をならべたかったのですが、思い通りにできず、できていませんでした。
そんなことを思いながら、この本を読むと、
なんと、ぼくがやりたいコトが書いてあるではないでしょうか。
この本に書いていることを読んで、試しにブログをカッコよくしてみました(まだ調整中の為、ブログには反映させておりません)。
新エディタGutenberg(グーテンベルク)の機能をつかってカスタマイズ
Gutenbergになって、入力方法も大きく変わりましたが、新たに様々な機能も増えました。
この本には、様々な機能や入力方法も画像写真付きでわかりやすく解説されています。
その機能のひとつが、「カラム」ブロックをつかった3列横並びのコンテンツ作りです。
実際にやってみたのがコレ⬇︎
めちゃカンタン!!
ややこしいコードを使わなくても、Gutenbergなら簡単にできてしまいます。
CSSを使ってカスタマイズ
次は、難しい CSS です(笑)
CSSって、よくわからないですよね。
この本に書いてある通りにカスタマイズしてみました。
上図のデザインのものを、CSS を使ってカスタマイズしてみたのが⬇︎です。
CSS を使えば、他のブログと大きく差別化でき、より自分らしいブログをつくることができるので、覚えたいですね。
「本気カスタム本」に書かれている内容
「本気カスタム本」は、WordPressのブログの立ち上げ方から、カスタマイズまで、入門→基本→応用の入口まで書かれています。
特に新エディタにかわったばかりですので、「Gutenberg」の解説はありがたいですね。
HTMLやCSSについての基本も書かれています。
170ページもの特典PDFが、めちゃお得!
本が全部で263ページなのに、本を購入者が見ることができる特典PDFが、なんと170ページもあり、めちゃお得な内容になっています。
特典PDFでは、もう少しレベルが高い話が書かれています。
無料ブログ(アメブロ、livedoorブログ、はてなブログ)から、WordPressに引っ越しさせる方法が書いてあり、参考になりました。
ただ、やり方を実際にみて思ったのは、やはり無料ブログからの引っ越しは大変。
「できる」ことはわかりましたが、ブログ期間が長い程、引っ越しする際の作業が多くなってしまい、手動でやるならかなり大変です。
無料ブログからの引っ越しが大変ってのは知っていましたが、大変な「理屈」がわかってスッキリです。
また、WordPressの「テーマ」って未知なモノでしたが、こちらも構造がわかりましたので、今後のカスタマイズする時に活かせそうです。
書評まとめ「WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43」尾形義暁・染谷昌利(著)
ブログ本は、最近はいろいろよく出版されていますが、他との大きな違いは「本気カスタム本」は、WordPressブログの構造や設定に特化した本です。
ブログ本は、ブログの環境や、文章の書き方、SEOについてなど全体を薄く広く書かれた初心者向けに書かれた本が多いです。
しかし、この本にはSEOや文章の書き方は書かれていないです。
ジャンル分けがしっかりしているので、ブログのカスタマイズ初心者にピッタリな1冊です。
WordPressブログの構造・仕組みがわかると、これからのWordPressとの接し方もかわり、ぼくにとってありがたい1冊となりました。
ワードプレスに全くのわからない入門者ではなく、ワードプレスやってはみたけど、よくわからないって初心者さんや、ワードプレスブログの構造がわかっていない人には必要な1冊です。