【感想】『読まれる・稼げる ブログ術大全』ヨス→たのしく続ける為のブログの教科書!

ブログ術大全ヨス(書評)

ブログで稼ぎたいけど、なかなかアクセス数があがらずにブログを続けることが苦しくなっていませんか?

ネットに出ているいろんなブログ情報に振り回されていませんか?

 

今回の本は、ブログコミュニティで700名以上のブロガーを指導してきたヨスさんのブログ本の紹介です。

ヨスさんは、「ブログは楽しく書けないと続かない」と言われています。

 

楽しく書くには、やり方がわかならいと書けません。

ブログの書き方、SEO、稼ぎ方などのブログの基礎となる「考え方」が学べる1冊です。

(日本実業出版社さんよりご献本いただきました。)

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本日の読書『読まれる・稼げる ブログ術大全』ヨス(著)染谷昌利(監修)

『読まれる・稼げる ブログ術大全』ヨス(著)染谷昌利(監修)

 

著者 ヨスさんとは

1976年香川県丸亀市出身。

ブログ「ヨッセンス」運営(月間125万PV達成)。ブログからの収益だけで生活しているプロブロガー。

写真の横のイラストは、ヨスさんが書かれたものです!

ブログを本気で書いている人に向けたオンラインコミュニティ「ヨッセンスクール」主宰。
効率化オタクが講じて、書籍『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)を出版。

【感想】「光速パソコン仕事術」ヨス→実際にやってみたら、めちゃ快適になった!

↑上記の本にかかれているショートカットキーのおかげで、パソコン入力がめちゃ快適に!いまも重宝しています!

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ブログを運営していくうえでの考え方を学べる本

本書は、ブログとは、どういうものなのか?わかりやすい文章の書き方とは?SEOについてなど、ブログを運営していくうえでの土台となる考え方をしっかりと学べる1冊です。

「やればすぐにPVがあがる!」って短絡的な答えを求めて読んでしまうと、本書の書かれている「大事なこと」をひろえないかもしれないので、それではもったいないです。

 

具体的な事例や、テクニックもたくさんのっていますが、何より大切なのはヨスさんのブログの「考え方」を学ぶことを目的にする読み方をオススメ!!

小手先のテクニックはマネてそれで終わってしまいますが、「考え方」を身につければ自分で応用することができ、長く使うことができます。

 

それでは、私が読んで気になった箇所をいくつかピックアップしていきます。

「上から下に・左から右に読まれる」ことを意識する

画像を挿入するときに、その説明文を画像の上に書くのか?もしくは下に書くのか?

  • 「画像を見なければわからない文」を画像より先に書くのはNG
  • 「画像がスクロールしないと下の文章や画像が見られない」ということです。読者は画面に現れる順に文章を理解していきます。

 

具体的な説明文の入れ方も下記のように書かれていてすぐに実践したくなります。

  • 「これ」と表現したら直後に画像を入れる
  • 画像を上下から説明文ではさむ

この画像を上下ではさむやり方もなんとなくやっていることもありましたが、キチンとつかえていませんでした。

理由も明確になったのでスッキリです。

 

 

「他人ごとに聞こえる言葉を使わない」

ブログをかくときに、「みなさんはこの本を読んでどう思いますか?」呼びかけるときに、私は「みなさん」と使っていました(汗)

でも、読者は読んでいる1人なので「あなた」って呼びかけることもありました。

両方ともダメでした(笑)

「みなさん」「あなた」って記事内で読者に呼びかけると他人事に聞こえてしまうのです。

 

本書でブロガーの松本博樹さんの文章術ということで紹介が掲載されています。

1人で読むことの多い記事で「みなさん」という呼びかけは、まるで演説でもしているかのようで不自然とも言えるからです。

また、日常的に使われない「あなた」という言葉も避けているそうです。

いやぁ〜、反省。。。

勉強になりました!

自分のこととして受け取ってもらう表現って大事ですね。

読まれる・稼げるブログ術大全/ヨッセンス

ブログ初心者〜中級者対象のブログ本

著者のヨスさんが、本書の対象についてツイートされていました。

本の内容(ヨスさんによる目次分類)

①書き手向けの対策

  • どんなネタを書くべきか?(Chapter 02)
  • ブログで稼ぐ手段について (Chapter 08)
  • トラブルを避ける(Chapter 09)
  • モチベーションを上げる (Chapter 10 11)
  • ブログについての基本的な質問と回答 (Chapter12)

 

②読者(=人間)向けの対策

  • ブログの本質について (Chapter 01)
  • 記事のわかりやすさ (Chapter 03)
  • 読む気にさせる工夫 (Chapter 04)
  • ファンになってもらう工夫 (Chapter 05)
  • リライト (Chapter 07)

 

③Google向けの対策

  • SEO (Chapter 06)
  • リライト(Chapter 07)

ヨスさんによるチャプター(章)の分類は、本書の内容がよりわかりやすいですね。

ブログをはじめたけど挫折する人の多くは、書き手・読み手・グーグルを意識できずに、自分よがりの自己満足のブログになってしまいがちです。

この3方をどのように意識していけばよいのかを、丁寧に書かれています。

 

本書は、初心者向けですので、ブログの知識が少ない方でも安心して読むことができます。

ヨスさんは運営されているブログコミュニティを通して、たくさんのブロガーを見てこられているので、「つまずきやすそうなポイント」や「間違えやすいこと」を把握されていますので、「あ〜そうだったのかぁ!なるほど〜」ともう既にブログを運営されている方でも参考になることまちがいなしです!

 

本を購入された方限定のおまけの特典ダウンロードPDFがまた豪華、豪華(笑)

80ページものボリュームがあり、ワードプレスのはじめ方・ブログの更新頻度について・オススメのワードプレステーマなど、ブログ入門者にありがたい内容が書かれています。

ぼく
おまけのPDFもボリュームたっぷり!得した気分!
ブログ術大全の特典PDF

出典:ブログ術大全の特典PDF

 

書評のまとめ『読まれる・稼げる ブログ術大全』ヨス(著)染谷昌利(監修)

人は、何かのコミュニティに属しています。

 

学生は「学校」という枠の中に縛られ、会社で働いている人は「会社」という枠の中に縛られ、人は家族や友達というコミュニティの中にいます。

なんらかの枠の中に人は所属し、その影響でなんらかの制限を受けてしまいます。

 

ブログは、どのコミュニティとも関係なく、まったく新しい「じぶん」をつくることができます。

他に縛られることなく、自分の好きなタイミングで、好きなように「じぶん」を表現することができます。

 

自分のメディアをもつということは、新しい世界がひろがります。さまざまな可能性を感じることができます。

 

残念ながら、そのブログを夢みてスタートしても、多くの人が継続することができません

 

ヨスさんは、ブログを継続させることについて次のように書かれています。

楽しいから継続でき、継続できたからこそ結果が出たのではないかと思っています。

 

アクセス数や稼ぐことだけを目標していたら、ブログを続けることが苦しくなってしまいます。

ヨスさんはブログコミュニティを通してたくさんのブログ挫折者を見てきているので、挫折しそうなポイントの要所に「〜ようにした方が良いけど、まずはそのやり方でもOK」のように、読者のブログのレベルに応じて参考になるように書かれています。

ブログはいろんなやり方がありますので正解がありません。だからこそ、自分で考えてブログを書いていかなければいけません。

本書は正しい方向性は示してくれているので、その人のレベルに応じて、目的地に向かって進むことができます。

 

そんなブロガーに寄り添ったブログ本です。

本書で、正しいブログの取り組み方を身に付け、これからのブログ作りの土台をきっちり作って、自分でつくっていきましょう。

 

ブログ入門者、ブログを続けるのが苦しくなっている人に読んでもらいたい1冊!

読みやすさ ★★★★★

対象者:ブログの初級〜中級者向け

 

ブログ初心者にとって、ブログの可能性を感じることができワクワクできる本。

ブログを既にはじめている人にとっては、もっとはやく知りたかったと思えるような内容です。

どのレベルの人が読んでも、学べる要素がたくさんつまった1冊です。

ぼく
2020年のブログのヒット本になるんだろうなぁ〜(^^)
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1 個のコメント

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