今日の読書は、
関西の人気テレビキャスター清水健さんの奥さんが乳がんで亡くなった。
そのときの、長男は生後112日だった。
その家族3人の闘いが書かれた本。
この本「112日間のママ」を選んだ理由
生きることについて、思考を深めたいから
ぼくが感じたこと
ぼくは「死」がこわい。
こどもの頃から「死」がこわかった。
でも、「死」について考えていた。
『考えた』というよりも、『考えよう』とすることは多かったけど、すぐにわからなくなって考えるのを避けていた。
ただわかっていたことは、自分にも、自分のたいせつな人にも必ず『死』は訪れるということ。
「死」はわからないから、不安になってしまう。
だから、ぼくは「死」を知りたい。
だから、ぼくはこれらの本を手に取る。
本を読んでも知ることができるわけでないこともわかっている。
それでも知りたい。
命の話をするのには、ぼくはわからなさすぎる。
ただただ、この本を読んで涙がとまらない。
いまこうやってブログを書かせていただける。
いまこうやって生かされていることが有難い。
この生きている今の時間を感じていたい。
つい忙しさやいろんな言い訳をつくって、時間を忘れ、自分を忘れ、命を忘れてしまいます。こうやって1分1秒が過ぎている間にも、ぼくの命は短くなっていることを忘れてしまって、時間を浪費してしまっている。
あたかも『いまの時間』が永遠に続くかのように錯覚してしまっている。
いまこの本と出逢えて、この一瞬でも命の有り難みを感じることができたことがうれしい。
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