今回の本は、『未来食堂』のお話。
亭主さんが、小林せいかさん。
経歴が東京工業大学数学科卒業後、日本IBMやクックパッドでITエンジニアとしてキャリアをつまれた後、1年4ヶ月修行され、カウンター12席だけの小さな定食屋を開業されました。
ただの飲食店ではなく、理系的・エンジニア的思考で飲食店を経営され評判を集める。
新聞・テレビ・雑誌等に度々とりあげられ注目をあびる。
未来食堂の特徴
- メニューは日替わり1種類だけ
- 着席3秒で食事ができる
- あつらえー夜以降は、おかずをオーダーメイドできる
- まかないー50分のお手伝いで1食無料
- さいしれー飲み物持ち込み自由。ただしお店に半分寄付
- 月次決算、事業計画も公開するオープン型
- 理念は『誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所』
本日の読書「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」
「やりたいことがある人は未来食堂に来てください」小林せいか著
この本を選んだ理由「未来食堂」
おもしろい飲食店があるとネットで発見。
まかないの仕組みなど、いろいろ参考になりそうだと感じた。
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気になったところ(本より抜粋)
- 求められていない苦労はただの自己満足に過ぎない。
- 「当たり前」を解体する
『本当はこうしたくないけれど仕方ないな』と思い込んでいることはないか。では、どうであればよいのか。その違和感をとことん考えることで「当たり前」を解体できる。 - 頑張っている姿に人は心惹かれる。
・応援してくれる人がいると、孤独に行動するよりもモチベーションが持続できますし、あなたのサービスのファンににもなってくれます。
・「完成したら公表しよう」では人の心は動かない。
・ 滑稽で弱い自分の奮闘ぶりを真摯に伝える。 - 『うまく説明できない』のは、ずばり、言語化できていないから。
- いただいた厚意を独り占めしない。
・人からもらったものをいかに還すかという意識があると、周りの人から喜ばれる確率が高くなります。必ずしもその人に還す必要はありません。 - 環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。
ぼくが感じたこと
自分がいろんな限界の壁をつくっているだけで、いろんなやり方があるということがわかった。
ぼくがこれから挑戦しようとしていることは、いろんな大きな課題・問題がある。
でも、それって解決の方法は必ずある。
読んでいてうれしくなった本。
ぼくのやりたいことの手段の参考になった。
やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
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小林せかい 祥伝社 2017-04-01
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