こどもの頃から、
テレビやいろんな情報から、なんとなくお金=悪という考えが、多くの人とおなじように、ぼくの中にも無意識に埋め込まれていた。
何かをするときに、目的にお金が入ると美しくないって思っていた。
特に20代に保険の営業をしていたとき、お金を扱う中で、さまざまな葛藤が自分の中にあった。そのときには、頭では「お金=悪」ではないって考えを学んでいた。
お金=悪と考える限り、お金は寄ってこない。
お金は必要なもの
ぼくはファイナンシャルプランナーの資格もとって、人生設計から必要なお金の話など人に提案させていただいたりする中で、お金がいかに必要で、お金がないとどれくらい大変なのかということも、知識として学んでいた。
頭では、お金=人生で必要なものというは、理解できた。
お金の呪縛
ぼくは、過去何度もお金で苦しんだ。
19歳の時、独立して社長になりたいって思ったのもお金が欲しかったから。
保険の営業をしている時はお金との戦い。契約をとること、数字との戦いだった。
そして、飲食業。
ぼくは、過去2店舗お店を閉めたことがある。
どちらも最後の方は、お金に全てを縛られて、お金に苦しめられた。
お金のたいせつさは身にしみてわかっているはず。。。
自分の中にあるお金=悪という潜在意識は、どこかで作用している。
そして、お金による苦しみがさらにそれを強いものしている。
最近の変化
ここ最近は、ぼくのお金の価値観に少しずつ変化がでてきている。
『お金にとらわれていない』って思いたい自分に気づいた。
自分の位置が少しわかった。
お金にとらわれないでいようと思いながら、お金にとらわれている自分。
そして、
そこからお金から解放されたい自分を描くようになった。
キングコングにしのさんの言葉
「お金=信用」
ぼくの中で、なにかが変わった。
お金を手に入れようとするから、ぼくは動けないけど、
信用を得た結果、お金を得るって流れは、ぼくの中にしっくりくる。
お金って、
もともとしあわせになる為につくられたもの。
お金に対する考え方を振り返ると、自分の変化に気がつくことができた。
お金はたいせつにしたい。
お金という手段をつかって、しあわせになりたい。
お金という呪縛がとける日がたのしみだ。
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