エバーノートを発見して以来の新しいぼくの中の革命になりそうなアウトライナー。
アウトラインプロセッサ
(outline processor)とは、コンピュータで文書のアウトライン構造(全体の構造)を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェア。英語ではoutlinerという呼称が一般的。
※ウィキペディアより引用
そのソフトのクラウドアウトライナー
WorkFlowy(アウトライナーのソフトの中でもオススメ!無料!)
MacとiPhoneと両方でつかっている。
このソフトをダウンロードされる方は、下記からご登録していただけるとぼくとあなたと両方がお得(無料で使用できる枠が広がります!)になるので、ぜひここからご登録してもらえるとうれしい!
https://workflowy.com/invite/4deb802e.lnx
どんなものかというと下記の箇条書きみたいな感じのモノをアウトライナーと呼ぶ。
アウトライナー実践入門(紙版のアウトライナーの本)読んでたら、なんか「Clear」てやつが大変面白そうで真似してみることにした。 pic.twitter.com/2MwXvW1U0l
— 五藤隆介(理系の料理) (@goryugo)
頭の中を整理するのに、非常に良い感じ。
本日の読書
この本を選んだ理由
アウトライナーを学びたいから。
ぼくが気になったところ(本より抜粋)
- アウトラインはインデント(字下げ)によって立体的な構造を表現しているものの、本質的にはリニア(直線)なものなので、自由に広がる滑走は捉えきれないのです。
- アウトラインを最終的に完成品(たとえば文章)としてアウトプットするためには、いずれにしても「A」か「B」かを選ばなければならないということです。複雑なものを勇気を持って単純化しなければならない瞬間がくるのです。そのこと自体に思考を強制し、発動する効果があります。
- アウトライナーを使っているとき、断片が発酵し、育つ感覚
- プロセス型のアウトライナーに入れた発想の断片は、互いに結合・離反しながら成長していく感覚があります。しかし、Evernoteではそうならなかったのです。
- すべてを記録して後で見つけられる(利用できる)ようにするというのが、登場以来のEvernoteの思想でした。ため込んだ膨大な情報を後から利用するには、記録・蓄積だけでは不十分です。Evernoteが示した回答は、ノートブックとタグによる分類、そして強力な検索機能によって大量のノートの海の中から情報を探し出すということです。それは素晴らしい回答でした。知的生産に関わる人が長年夢見てきた「個人のためのデータベース」は、Evernoteで実現されたと言えます。
しかし、それはあくまでも記録したものを「引き出している」だけです。現実世界で細かい記憶のピースを有効に利用するためには、何らかの「意味を持った全体」の中に組み込み、位置付ける必要があります。どれだけ検索が優れていても、それだけでは不足なのです。そして「意味を持った全体」の中にピースを位置づけることこそ、アウトライナーが最も得意とする作業です。
- 「文章を書き、考える」環境としてEvernoteを考えると、やはり個人的にはピースを位置づける機能がないこと、そして「ノートの壁」が気になってきます。そして「文章を書き、考える」ことをサポートするツールについて、あらためて考えさせられます。
- フローに変換するということは、個々の要素を有効な順番に配置し、滑らかに接続するということです。その過程で、完成したと思っていた発想が、実はそうではなかったことに気づくことがあります。文章として完成するためには、フローの質が発想と同じくらいに重要になります。
- 文章を書く作業にアウトライナーが有効な理由のひとつは、最初からフローの形で発想をキャッチできることです。逆にいえば、文章を書くツールとしてアウトライナーを機能させるコツは、アウトライナーをキーワードの羅列にしないということです。つまりアウトライン項目は文章、または少なくともその断片にするということです。
- 「流れていくもの(フロー)をキャッチして仮に体系化するための道具」
- アウトラインは常に「仮のもの」です。アウトプットとは、仮のアウトラインのある瞬間のスナップショットです。だからこそ、自由で柔軟で速いのです。
ぼくが感じたこと
「考えること」「記録すること」「文章を書くこと」フェチなので、このアウトライナーは非常に興味深いです。
使い始めて10日くらい経つのですが、アウトライナーとエバーノートと併用して使っている。
イメージは、他の本でも例えられているけど、アウトライナーが作業机で、エバーノートが本棚って感じ。
TODOをはじめ、ブログ記事や頭の中の整理したいことは、とりあえずアウトライナーにならべ整理し、記録に残したいものや「済み」になったTODO、データ、気になったサイトの保存、日記・記録は、エバーノートに放り込むって感じでやっている。
感想としては、まだ新しいアウトライナーが新鮮で、WorkFlowy をひろげるのが毎回ワクワクする。
アウトライナーは、自分のあたまの中がパッと一覧にみれて、今のところすごく快適。
この本のおかげで、思考の仕方も勉強になった。
思考をリニア(直線)的にならべ、どこかに配置しないといけない。
しかも、それは仮の配置であって、その配置は自由にかえることができる。
今まで頭の中でやっていたことかもしれないけど、ことばとして上記を認識できたことがうれしい。
自分のあたまの中から、このアウトライナーをつかって、どんなモノがうまれてくるのかたのしみ。
まずは、WorkFlowyのアプリを導入してやってみることをオススメ!!
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