先日、豊田の社会福祉法人 無門福祉会で行われた稲刈りのイベントに参加してきました。
無門福祉会では、障がい者の方とたのしい仕事をつくる活動として自然栽培の農業をやられています。
ぼくは、なにより稲刈り初体験です。
ドキドキでした。
今回は、無門福祉会の方やぼくのような参加者もいれば、ヤマト福祉財団の方、TBSの取材班、さまざまな方が集まっていました。
↑自然栽培を全国に広める活動をされている佐伯康人さん。無門福祉会事務局長の磯部竜太さん。
さぁ、稲刈りだ!
カマの使い方も説明していただき、慣れない田んぼに足を踏み入れ、稲を刈らせていただきました。
カマがよく切れるせいか、思ったよりサクサク切れました。稲にこうやって触れるのも初めてで、ぼくの記念すべき畑デビューです。
ぼくは稲を刈らせていただいただけなのですが、ここまで育てられた方の想いや、この自然栽培で育った稲と考えると非常にありがたく感じました。
無農薬・無肥料で育ったこの稲は、まさに自然のちから。
ぼくはその自然の中に入れて、自然の力を感じて、また「ぼく」も自然の一部なんだということを思うことができました。
「おいしい」って、身体が感じる食事
お昼は、イセヒカリの新米おにぎりとお味噌汁と自然栽培のお野菜。
「おいしい」って
頭でなく、味覚でなく、
「おいしい」って
こころと身体で感じることができました。
あおぞらの下、大地の上で、
笑顔あふれる空間の中で、
しあわせを感じる人たちといっしょに食べる食事は、
最高においしかったです。
ここに集まっていたかたたちは、
みなさんあたたかったです。
この空間が本当にしあわせであたたかった。
はたらけることに感謝していて、
自然にやさしい農業で作物をつくり、
身体が欲する作物をつくり、
たくさんの仲間がいて、
その輪がどんどん広がっていく。
ぼくはそこに大きな希望をみました。
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