YouTubeには「タグ」と「ハッシュタグ」の2つがあり、ややこしい。
視聴数や関連動画に大きく影響するこの2つは重要です!
今回は、その違いについて解説したいと思います。
YouTubeの【#ハッシュタグ】とは?メリットは?
ツイッターや、Instagram等にも使われる「#(シャープ)」のことですね。
ハッシュタグは、リンクになっているので、クリックすると同じハッシュタグをつけた投稿をみることができます。
つまり、気になるキーワードがあれば、「#キーワード」とハッシュタグをつけて検索もできます。
メリットとしては、ハッシュタグをつけていれば、そのキーワードで検索している人に見つけてもらえやすくなるということです。
視聴数アップにつながります。
YouTubeのハッシュタグ使い方・付け方の注意点は、「半角スペース」がいらない。
ハッシュタグをつけるときの気をつけてほしいことがあります。
ハッシュタグの「#(シャープ)」は半角!!
あるあるですが、「#」は全角だとハッシュタグになりません。
必ずハッシュタグの「#」は半角で入力!!
ハッシュタグの前後に半角スペースはいらない
ハッシュタグを使う時は、「#」の前に半角スペースを入れたりすることが多いですが、YouTubeの場合は半角スペースは不要。
連続してハッシュタグを並べる時も、スペースを空けなくても連続してならべることができます。
「#フルーツ#りんご#アップル」のようにスペースなしでも、連続してハッシュタグを使えます。見た目的には「#フルーツ #りんご #アップル」とした方が視聴者にはわかりやすいかもしれませんね。
有名YouTuberのハッシュタグの使用例の比較
ハッシュタグを複数ならべる時に、ならべ方がいろいろあります。
では、実際に有名YouTuberがどのようにハッシュタグを使っているのか見てみましょう。
ハッシュタグを改行するパターン
YouTuberのラファエルさんは、ハッシュタグを1個ずつ改行するパターンですね。
ハッシュタグを横に連続でならべるパターン
YouTuberのヒカルさんは、ハッシュタグにスペースも改行もせず、並べるパターンですね。
ハッシュタグを使わないパターン
YouTuberのカズチャンネルさん(チャンネル登録者数163万人)は、そもそもハッシュタグを使っていない動画が多いです。
ハッシュタグとハッシュタグの間にスペースをいれるパターン
今をときめく、キングコングの梶原さんのカジサックさんの場合は、
まとめると、
YouTubeの規約を見ると、ハッシュタグ内にスペースを使っちゃダメっていう規約(ハッシュタグの規約)しかないですね。
ですので、改行しようが、ハッシュタグとハッシュタグの間に「スペース」を入れようが関係がないようですね。(上記の有名YouTuberより)
#ハッシュタグが使えるところは、2箇所
ハッシュタグは2箇所に入れることができます。
タイトルにハッシュタグを入れる
タイトル欄にハッシュタグを使われる方は少ないようですね。
タイトル欄のタイトル前後に入れてみました。
すると、下記のようにタイトルに表示されます。
表示は、タイトルにハッシュタグが青色に反転して表示されます。
クリックすると、リンクでとべます。
説明欄にハッシュタグを入れる
多くの方はこちらのパターンですね。
タイトルではなく、説明欄にハッシュタグを入れてみます。
今回も試験的に一つ目のハッシュタグ(#あああ)と二つ目のハッシュタグ(#いいい)にスペースを入れてみて、表示の変化も試してみます。
説明欄にハッシュタグを入れると、下図のようにタイトルの上に小さくハッシュタグが青色に反転しながら表示されます。
しかも、表示されるのは説明欄に入れた最初の3つだけがタイトル上に小さく表示されます。
説明欄には、1つ目と2つ目のハッシュタグに「スペース」が入っていますが、タイトル上に表示される時には、「スペース」がなくなっていることもわかりますね。
ハッシュタグにカーソルをあわせると、「指マーク」に変わり、そのハッシュタグのリンク先にとべます。
「#りんご」というハッシュタグをクリックすると、下記のようになります。
YouTubeのハッシュタグをつける時の注意点
ハッシュタグを使用するときに注意しなければいけないことがあります。
YouTubeのハッシュタグ使用に関するポリシーを一度読まれることをお勧めします。
動画と関係のないハッシュタグをつけない
たとえば、「モバイルバッテリーの商品説明の動画」なのに、「#犬」とかハッシュタグをつけると、動画の内容と全く関係がないワードになります。
YouTube側よりペナルティがくることもあるので、関係がない不要なハッシュタグはダメです。
ハッシュタグの数は15個を超えるととダメ
大量のハッシュタグをつけるのはダメです、YouTubeの方針によると、15個をこえてハッシュタグをつけると全てのハッシュタグが無効とされます。
ぼくが調べた限りですと、ハッシュタグの数は3〜5個くらいが目安。
YouTubeの【タグ】とは?
次は、ハッシュタグではなく、「タグ」についてです。
タグはYouTubeに動画をアップする時に、入力できますが、
通常、視聴者がその動画にどんなタグがついているのか知ることができません。
タグ付けのメリット・役割
タグは、視聴者にではなく、「YouTube」に対してその動画が、どんなジャンルの動画なのか、どんなカテゴリーの動画なのかを知らせるためのものです。
検索結果に影響というよりも、関連動画としてあがってくるかどうかに影響します。
ですので、自分の動画再生後に、自分の動画が「関連動画」としてあがってくるように、自分だけのオリジナルタグを入れておくことをおすすめします。
タグを入れる方法
タグ欄に記入すると、自動的にタグ表示にかわります。
タグも入れすぎると、スパム扱いされてしまうので関係のないタグを入れるのは危険です。
多くても10個〜15個くらいが目安。(具体的な数字はYouTubeからは明確にされていない)
【まとめ】YouTubeのハッシュタグとタグの違い
ハッシュタグは、タイトルもしくは説明欄に入力でき、15個をこえてはいけません。
3〜5個くらいを目安です。特に最初の3個はタイトル上に表示されるので大事!!
ハッシュタグは、視聴者に対して、この動画がどんなジャンルの動画かわかりやすくし、ハッシュタグでの検索もできますので視聴者が検索時に見つけやすくなります。
タグは、タグ欄で入力でき、大量に入れるとこちらもスパム扱いされる可能性があります。
数は明確にされていませんが、10個〜15個くらいですかね。
タグは、視聴者というよりも、YouTubeに対して、この動画がどんなジャンルの動画か伝え、関連動画にあがりやすくする為のものです。
タグは、視聴者から見ることができません。
ハッシュタグもタグもどちらも、視聴者数を増やす為に重要なワードですね。
「タグ」と「ハッシュタグ」を上手に活用して、動画再生回数アップを目指しましょう!
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