ブログにのせる写真代わりに、Instagramを引用して埋め込んで使用することができます。
ぼくも何度か便利なので使っていましたが、その埋め込んだインスタの写真は「Google側からインデックスされていない」ということがわかりました!
せっかく、ブログを書いたのに「画像検索」からの流入がないのはもったいないですよね。
ブログにInstagramを埋め込んだときのSEOへの影響と対策について考えてみました。
ブログにInstagramを埋め込む(引用)とは
ブログにInstagramを埋め込むとは、下記のようにInstagramから「埋め込みコードをコピー」してブログにはりつけることです。
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写真代わりにもなって、あわよくば自分の Instagram も見てもらえたらラッキーって感じに思っていました。
ブログに Instagram を埋め込むとインデックスされない
ブログにインスタの画像を埋め込むと画像はインデックスされないということを、ツイートをみて、ぼくも初めて知りました。
インスタグラムの埋め込みはSEOに悪影響の可能性(英語)https://t.co/hMk7aGxjRt
理由はinstagramのiframe内にはnoindeximageが挿入されており、そのページの画像がインデックスされずに画像検索からの流入を失う可能性があります。
※あまり気にせずに埋め込みがちなので注意が必要です。
— 【SEO研究所】サクラサクラボ (@sakurasakulabo)
これは知りませんでした〜〜(泣)
さっそく自分でも調べてみました。
【比較】ブログに<ふつうに>画像を貼り付けた場合→画像検索からの流入あり
ブログにふつうに画像をはりつけると、下記のようになります。
ブログに画像をはりつけると、画像検索したときにその画像が検索で上位表示されることがあり、ブログへと流入してくるチャンスが広がります。
たとえば、「カナクギ」と Googleで画像検索してみると、
実際にぼくのブログの画像がいくつか上位表示されています。
この画像検索結果からブログへとアクセスされる可能性がありますので、PVが増える可能性があります。
【比較】インスタグラムを埋め込んだ場合→画像検索から流入なし
Instagramをブログに埋め込んだ場合についてみてみます。
Instagramに埋め込んだ画像のコードを詳しくみると下記のようになります。
やはり、ありました!
画像には「 noimgeindex 」というものが付いています。
(※Google Search Consoleヘルプより引用)
つまり、Instagram画像は、画像検索しても表示されない設定になっているのです。
【対策】ブログの Instagram の埋め込みについて
対策としては、どうしても写真がなくて、他人の Instagram を埋め込みたい時はどうしようもできませんが、
自分が撮った写真(画像)の場合は、Instagramをブログに埋め込むのではなく、直接その写真(画像)を貼り付けた方が画像検索流入の可能性は高くなるので、少しでもアクセス数を増やせる可能性があがります。
Instagramに飛ばしたいという目的があるならば、ブログにはりつけた写真(画像)に、Instagramの URL をはってリンクをつけるのも一つの方法ですね。
【まとめ】ブログにInstagramの画像を埋め込むことに対してのSEOの考え方
今回、大事なことは、「 Instagramのブログへの埋め込み画像は、インデックスされない(Googleにページを検索されるように認識してもらうこと)」ということを知っておくことです。
Instagramをブログに埋め込むことは、Googleから見た時にマイナスではありませんので、そこは勘違いなさらないように!
Instagramの埋め込みは、悪いことではなく、ただ画像検索からの流入が減る可能性があるということです。
SEOの考えかたとしては、Googleは「ユーザーファースト」という考え方を大切にしています。
つまり、「 Instagramの埋め込み」か「画像を直接はる」のか、どちらが記事を読んでくれるユーザー(読者)にとって親切であるか?わかりやすいのか?を考えて、判断されることが結果的にブログのアクセス向上につながっていくと考えられます。
ぼくは自分で撮った写真をつかうことが多いのと、Instagramではなくブログを中心に活動しているので、直接画像をはりつけるやり方をよく使います!
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